関西文化の日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
関西文化の日(かんさいぶんかのひ)は、関西広域連携協議会と関西元気文化圏推進協議会が共同主催して毎年11月に開いている文化イベント。
2003年3月に文化庁長官(当時)の河合隼雄が、関西地方を文化事業で活性化させて、関西、そして日本全国を元気にさせようという狙いから立ち上げた「関西元気文化圏」の中核イベントとして同年11月に第1回を開催。近畿地方2府4県を中心に三重県、福井県、徳島県を含めた地域で、美術館、博物館等の文化施設の原則として常設展示物を無料入場で大々的に開放し、より美術・芸術に親しんでもらうとともに、関西地方の魅力ある文化作りを楽しんでもらうように試みられている。
[編集] 実施概要
回 | 開催期間 | 参加施設 | 入場者 |
---|---|---|---|
第1回 | 2003年11月15日・16日他 | 121施設 | 72,956人 |
第2回 | 2004年11月20日・21日他 | 181施設 | 133,274人 |
第3回 | 2005年11月19日・20日他 | 234施設 | 226,492人 |
第4回 | 2006年11月18日・19日他 | 273施設 |
[編集] 主要参加施設
- ■福井県
- ■三重県
- ■滋賀県
- ■京都府
- ■大阪府
- ■兵庫県
- ■奈良県
- ■和歌山県
- ■徳島県