青森市立油川中学校
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青森市立油川中学校(あおもりしりつあぶらかわちゅうがっこう)は青森市の北西部、松前街道沿いの油川地区の中心に位置する中学校である。所在地は羽白字沢田471。
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[編集] 概要
油川は古くは大浜と呼ばれており、非常に古い歴史を持っている。生徒は一人暮らしのお年寄りの家の除雪作業を行ったりと地域に根ざした活動をしている。また、逆に部活や学校の行事の際には、地域の住民は協力をしており、学校と地域は強く結びついている。
現在の油川中学校付近は古くは寺野内村という村であり、現在の校庭部分には初代森山弥七郎の供養碑が古くは存在していた。明治に入り洋式牧場として使われるようになったが、1935年に青森飛行場が建設され供養碑も移転した。1948年からその供養碑は浄満寺境内に移転している。誰が建立したのかははっきりしないが、3代目弥七郎が油川湊目付を務めた際に、先々代の遺徳を偲んで建立したものとも言われている。
学校を挙げた活動も行われており、老人施設でお年寄りの補助をしたり、難病でアメリカに行こうとしている子どもの募金活動などを行ったりと社会福祉活動も多く行っている。
[編集] 沿革
[編集] 学区
油川。羽白。岡町。西田沢。新城字天田内。富田4丁目の一部。新田3丁目の一部。