養父鉄
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養父 鉄(ようふ てつ、1973年6月26日 - )は、福岡ダイエーホークスに在籍した元プロ野球選手(投手)である。東京都出身。右投げ右打ち。
[編集] 来歴・人物
帝京第三高等学校、亜細亜大学、日産自動車と野球を続けたが日本のプロ野球から声がかかることはなく、2001年、台湾球界の誘いを受け兄弟エレファンツに入団。27歳にしてプロ野球選手としてデビューする。
レギュラーシーズンでは台湾史上初となる1試合16奪三振を記録するなど166奪三振で奪三振王に輝き、212イニングに投げ防御率2.21など驚異的な活躍を見せた。さらに台湾シリーズでも2勝2S、防御率0.87で兄弟の決勝戦(總冠軍)制覇に大きく貢献、シリーズMVPに選ばれた。
この活躍でようやく日本球界に注目され、2001年のドラフトで福岡ダイエーホークスの6位指名を受け、念願の日本プロ野球選手となった。
しかし2002年は1軍登板がなく、年齢のこともあり戦力外通告を受けてしまう。そこでメジャーリーグ挑戦の夢のため海を渡り、シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。
AAAではノーヒット・ノーランを達成するなどマイナーリーグで活躍していたが、2005年に薬物使用が発覚し解雇されてしまう。
その後独立リーグでプレーし、2006年再び兄弟エレファンツに入団したが、膝の故障などで満足に投げられず戦力外通告を受け、引退した。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス) 2001年ドラフト指名選手 |
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1位:寺原隼人 / 3位:杉内俊哉 / 4位:神内靖 / 5位:北野良栄 / 6位:飯島一彦 / 7位:養父鉄 / 8位:井手正太郎 |