高橋洋子 (格闘家)
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高橋洋子(たかはし ようこ、1973年4月20日 - )は、日本の女子総合格闘家。巴組所属。身長172cm、体重72kg。血液型A型。北海道小樽市出身。
[編集] 経歴
全日本女子プロレスの「平成6年組」だったがヘルニアのため退団。その後吉本女子プロレスJd'にレフェリーとして入団。
1996年7月14日、全日本女子プロレス・後楽園ホール大会で「U☆TOPトーナメント」出場権をかけて藤原組のサンダー・クラックと対戦し勝利。これが「日本初の女子総合格闘家」高橋洋子のスタートとなる。その後、石本文子・石原美和子・三井綾そして熊谷直子と、日本を代表する女子格闘家と次々と対戦。1999年4月29日には、のちのWINDY智美(当時は「風智美」)のデビュー戦の相手を務めている。
その後しばらくレフェリーと格闘家の二足のわらじを履く生活が続いていたが、2001年9月30日に格闘技に専念するためJd'を退団。三晴塾を経て、2003年に元Jd'の藪下めぐみとともにSOD女子格闘技道場を設立。以後も、総合格闘技のトップファイターとして活動していたが、2006年5月にSOD女子格闘技道場が、親会社ソフト・オン・デマンドの事情により閉鎖となってしまう。所属選手はファングジムの協力もあり6月に新たに「巴組」を結成。高橋自身も6月30日のスマックガール・後楽園ホール大会で巴組所属として総合格闘家デビュー10周年記念試合を行い、武田美智子を一本勝ちで下し健在ぶりをアピールした。
[編集] 入場テーマ 曲
- 「ゴーストバスターズ」(レイ・パーカーJr.)
- 「摩訶不思議アドベンチャー!」(2006年上半期に使用。この時期、高橋は孫悟空のコスチュームで入場していた)
[編集] 外部リンク
- 高橋洋子大図鑑 - 公式サイト