高麗王后
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高麗王后(こうらいおうご）とは高麗王朝時代(918年ー1392年)の王妃のことをいう。一般に王の正式な后（きさき）が王后であるが、ここでは側室等を含めた拡張された意味で示す。出典は高麗史、元史であるが高麗史の基準によっている。以下の注意事項を示す。
- 高麗史では[1]、名前については以下の原則的な基準がある。
| ○○王太后 | 王の母となる場合。 |
| ○○王后 | 正室 |
| ○○大夫人、夫人 | 側室、妾(宮中に入侍) |
| ○○府夫人 | ○○地方出身の夫人で宮中に入侍。 |
| ○○院夫人、堂夫人 | 地方に暮らす夫人で宮中に居住するわけではない。(王が地方に行司する場合の入侍) |
- 高麗史での后妃の記述順位は原則的に婚姻年代の順序となっているが、子が王になれば順位があがる。また王が臣であり(元の臣となった時代）、妃が帝の娘である場合は婚姻時期によらず上位となる。
- 上記は一般的な場合であり、特別な事情が背景にある場合は、単に諱、字名、卑称となる。実例
-
- 般若[2]、侍婢 盤珠。
- 廃妃李氏。
[編集] 王建(太祖)
初代高麗国王。高麗史上記録にある総数は29人。内訳は王太后が3人、王后が3人、大夫人1人、夫人が4人、院夫人が18人。
[編集] 神惠王后 柳氏
- 三重大匡 天弓の娘 柳氏
- 王建の第1妃
[編集] 莊和王后 呉氏
- 莊和王后は羅州呉氏 富純の娘。
- 王建の第2妃
- 914年婚姻 918年対封
- 恵宗の母
[編集] 神明順成王太后 劉氏
- 忠州劉氏 忠州地方の豪族 太師內史令 兢達の娘
- 王建の第3妃
- 定宗 光宗の母
- 神成太后の娘 楽浪公主(別名 安貞淑義公主）は新羅敬順王の妃(神鸞宮夫人)となっている。
[編集] 神靜王太后 皇甫氏
- 生年不詳ー没年 983年(成宗 2)
- 黄州出身の皇甫悌恭の娘
- 王建の第4妃
- 太尉三重大匡(追封 忠義公) 悌恭の娘(第2妃)
- 戴宗及大穆王后を生む。
- 当初は明福宮大夫人、死後、 追封 1002年に定憲 1014年に懿敬 1027年に宣德 1056年に慈景 1140年に柔明 1223年に靖平
[編集] 神成王太后金氏
- 新羅 匝干 億廉の娘 (慶州金氏という説と陜州李氏の説あり 高麗史では慶州金氏）
- 新羅 敬順王の妹[3]
- 安宗 郁の母
- 王建の第5妃
[編集] 貞德王后柳氏
- 貞州 侍中德英の娘
- 王建の第6妃
- 王位君 仁愛君 元莊太子 助伊君 文惠宣の第2王后
[編集] 獻穆大夫人
- 慶州 佐尹 平俊の娘
- 王建の第7妃
- 寿命太子の母
[編集] 貞穆夫人王氏
- 溟州(江陵)の太師 三重大匡 王景の娘。 王景は三韓功臣の1人
- 王建の第8妃
[編集] 東陽院夫人 庾氏
- 平州の豪族 三重大匡 庾黔弼の娘
- 王建の第9妃
[編集] 肅穆夫人
- 鎭州(鎭川)の大匡名 必の娘。
- 王建の第10妃
[編集] 天安府院夫人 林洪
- 慶州 太師 三重大匡 林彦の娘
- 王建の第11妃
[編集] 興福院夫人 洪洪
- 洪州 三重大匡 洪規の娘
- 王建の第12妃
[編集] 後大良院夫人 李氏
- 陜川李氏 太守 李元の娘
- 王建の第13妃
- 太子稷と妃1人を産む。
[編集] 大溟州院夫人 王氏
- 溟州王氏 三重大匡 王乂の娘
- 王建の第14妃
[編集] 廣州院夫人 王氏
- 廣州王氏 大匡 王規の娘
- 王建の第15妃
[編集] 小廣州院夫人 王氏
- 廣州王氏 內史令 王規の娘
- 王建の第16妃、廣州院夫人とは姉妹で長女
- 廣州院君を産む。
[編集] 東山院夫人 朴氏
- 昇州 三重大匡 三重大匡 英規の娘
- 王建の第17妃
[編集] 禮和夫人 王氏
- 春川王氏 大匡柔の娘
- 王建の第18妃
[編集] 大西院夫人 金氏
- 洞州 大匡 金行波の娘 小西院夫人とは姉妹
- 王建の第19妃
- 一夜妻で後に出家。
[編集] 小西院夫人 金氏
- 王建の第20妃 大西院夫人とは姉妹[4]。
- 一夜妻で後に出家。
[編集] 西殿院夫人 失姓
- 王建の第21妃 失其氏族
[編集] 信州院夫人 康氏
- 阿飡 康 起珠の娘
- 王建の第22妃
[編集] 月華院夫人 失姓
- 大匡 英章の娘
- 王建の第23妃
[編集] 小黃州院夫人 失姓
- 元甫 順行の娘
- 王建の第24妃
[編集] 聖茂夫人 朴氏
- 朴智胤の娘。
- 王建の第25妃
[編集] 義城府院夫人 洪氏
- 義城洪氏 洪術娘
- 太祖の第26妃
[編集] 月鏡院夫人 朴氏
- 平州朴氏 三重大匡 朴守文の娘
- 太祖の第27妃
[編集] 夢良院夫人 朴氏
- 平州朴氏 太師三重大匡 朴守卿の娘
- 太祖の第28妃
[編集] 海良院夫人 失姓
- 海平人 大匡 宣必の娘
- 太祖の第29妃
[編集] 恵宗
高麗第2代王
[編集] 義和王后
- 恵宗の第1妃
- 鎭州林氏 大匡 曦の娘
- 子は興化君、慶化宮夫人、貞憲公主。
- 追封は1002年 成懿 1014年に景信, 1027年に懷宣1253年に靖順。
[編集] 後廣州院夫人 王氏
- 廣州 大匡 王規の娘
- 廣州院夫人 小廣州院夫人と姉妹。
[編集] 淸州院夫人 金氏
- 淸州 元甫 金兢律の娘
[編集] 宮人哀伊主
- 慶州 大干連乂の娘
- 太子濟 明惠夫人を産む。
[編集] 定宗
定宗は第3代高麗王。
[編集] 文恭王后 朴氏
- 昇州 三重大匡 朴 英規の娘。太祖の妃 東山院夫人、文成王后とも姉妹。
- 定宗の第1妃
[編集] 文成王后 朴氏
- 昇州 三重大匡 朴 英規の娘。太祖の妃 東山院夫人、文恭王后とも姉妹。
- 定宗の第2妃
- 子は春院君(男）と公主(女1人 名は不明）
[編集] 淸州南院夫人金氏
- 元甫 金兢律の娘。惠宗の妃 淸州院夫人金氏とは姉妹。
- 定宗の第3妃
[編集] 光宗
[編集] 大穆王后 皇甫氏
[編集] 獻懿王后 劉氏
- 文元大王貞(実の妹、同父母）
[編集] 獻哀王太后 皇甫氏
- 戴宗の娘（異母 弟の娘）
[編集] 獻貞王后 皇甫氏
- 戴宗の娘（異母 弟の娘）
[編集] 大明宮夫人 柳氏
- 太祖の子元莊太子(貞德王后 柳氏 異母)の娘
[編集] 景宗
景宗は第5代高麗王。
[編集] 獻肅王后 金氏
- 新羅敬順王の娘
- 三國遺事卷二では憲承皇后と記載。[5]
[編集] 獻哀王太后 皇甫氏
[編集] 獻貞王后 皇甫氏
- 成宗の父第6代高麗王戴宗の娘、すなわち従姉妹。
[編集] 大明宮夫人 柳氏
- 宗室元莊太子(太祖の子、伯父にあたる）の娘、すなわち従姉妹。
[編集] 成宗
成宗は第6代高麗王
[編集] 文德王后 劉氏
- 第4代高麗王光宗(伯父)）の娘
[編集] 文和王后 金氏
- 善州 金元崇の娘
- 第8代高麗王顯宗顯宗の王后 元貞王后を産む。
[編集] 延昌宮夫人 崔氏
- 第8代高麗王顯宗顯宗の王后 元和王后を産む。
[編集] 穆宗
穆宗（ぼくそう)は、の第7代高麗王。
[編集] 宣正王后 劉氏
- 弘德院君 劉圭の娘。
- 子は無く死去
[編集] 宮人 金氏
- 慶州 新羅元聖王の遠孫
[編集] 顕宗
顕宗（顯宗)は第8代高麗王
[編集] 元貞王后金氏
- 第6代高麗王 成宗の娘 玄德王后→元貞王后
- 元貞王后と元和王后は姉妹。
[編集] 元城太后 李氏
- 安山 侍中 李殷傅の娘
- 德宗、靖宗、仁平王后、景肅公主を産む。
[編集] 元和王后 崔氏
- 第6代高麗王 成宗の娘 元貞王后と元和王后は姉妹。
- 孝靜公主を産む。
[編集] 元惠王后 金氏
- 安山 侍中 李殷傅の娘 元城太后 元惠王后 元平王后 李氏は3姉妹。
- 文宗 平壤公基 孝思王后を産む。
[編集] 元穆王后 徐氏
- 利川 內史令 徐訥の娘
[編集] 元平王后 金氏
- 安山 侍中 李殷傅の娘 元城太后 元惠王后 元平王后 李氏は3姉妹。
[編集] 元順淑妃 金氏
- 父の出目不詳、金因渭の娘といわれる。
- 景興院主→德妃→元順淑妃
- 徳宗の妃 敬成王后を産む。
[編集] 元質貴妃 王氏
- 淸州 中書令 王可道の娘
[編集] 貴妃 庾氏
- 出目、家系不明
[編集] 宮人 韓氏
- 楊州 平章事 韓藺卿の女
- 檢校太師忠を産む。
[編集] 宮人李氏
- 給事中 李彦述の娘
[編集] 徳宗
[編集] 靖宗
[編集] 文宗
[編集] 順宗
[編集] 宣宗
[編集] 献宗
[編集] 粛宗
[編集] 睿宗
[編集] 明懿太后柳氏
- 貞州 門下侍中 柳洪之の娘
- 明福宮主→延德宮主
[編集] 敬和王后李氏
- 宣宗の娘
[編集] 文敬太后李氏
- 朝鮮国公 李資謙[6]の第二女
[編集] 文貞王后王氏
[編集] 淑妃崔氏
[編集] 仁宗
[編集] 廃妃李氏(2)
- 朝鮮國公 李資謙[6]の第3女
[編集] 廃妃李氏(3)
- 朝鮮國公 李資謙[6]の第4女
- 王毒殺の実行犯とされた。
[編集] 恭睿太后任氏
- 中書令 任元厚の娘
[編集] 毅宗
[編集] 明宗
[編集] 神宗
[編集] 宣靖太后 金氏
[編集] 熙宗
[編集] 成平王后 任氏
- 寧仁侯 任稹の娘。
- 没年1247年
- 5男子は昌原公祉、昌原公祉、 始寧侯椲、 慶原公祚、 大禪師 鏡智、 冲明國師 覺膺。
- 5女子は安惠太后(23代高麗王の后)、永昌公主、德昌宮主、嘉順宮主、貞禧宮主。
[編集] 康宗
[編集] 思平王后李氏
- 李義方の娘 父の武臣の乱での王妃となったが、鄭仲夫の息子鄭筠らにより李義方が失脚するとともに廃妃となった。
- 壽寧宮主(河源公瑃に嫁ぐ)を産む。
[編集] 元德太后 柳氏
- 信安侯 柳珹の娘(延德宮主）
- 第23代高宗を産む。
[編集] 高宗
[編集] 安惠太后 柳氏
[編集] 元宗
[編集] 順敬太后 金氏
- 慶州 莊翼公 金 若先の娘
- 忠烈王の母、追封で靜順王后(元宗3年)→順敬太后(忠宣王2年)
[編集] 慶昌宮主 柳氏
- 新安公 柳 佺の娘
- 2男 始陽侯 順安公 2女 慶安宮主 成寧宮主を産むが盲僧終同呪術事件で廃妃
[編集] 忠烈王
[編集] 齊國大長公主
- 元世祖皇帝の娘、名は忽都魯揭里迷失(クツルガイミシ）
- 忠宣王を産む。
- 荘穆王后とも言う。
[編集] 貞信府主 王氏
- 始安公 王 絪の娘
- 齊國大長公主と婚姻後は別居、王の入侍はなくなった。[7]さらに、讒言にもあい不遇な生活を送った貞信府主(貞和宮主から忠烈王即位で封じられた）は仏の加護を得るために伝燈寺は江華島の南側、鼎足山に位置する伝燈寺に玉燈を献灯した。
- 1男 江陽公滋 2女 慶安宮主、明順院妃
[編集] 侍婢 盤珠
[編集] 淑昌院妃 金氏
- 威烈公 金就砺の孫娘、 金良鑑の娘
- 美人で、進士崔文に嫁いだ後に若くして寡婦になる。
- 齊國大長公主が死去した後、忠烈王は宮人 無比を寵愛したが、忠烈王の世子(忠宣王）がこれを斬殺し、忠烈王を慰めのために淑昌院妃 金氏を忠烈王に。
[編集] 忠宣王
忠宣王は第26代高麗王。
[編集] 薊国大長公主
- 元の晉王 甘麻刺の娘
- 名は寶塔實憐
- 1297年 5月に病死
[編集] 趙妃
- 趙仁規の娘趙妃
[編集] 精妃
- 西原侯 瑛の娘 精妃
[編集] 順和院妃
- 府院君 洪奎の娘 順和院妃
- 忠宣王の第4妃
[編集] 忠肅王
[編集] 曹國公主 金童
- 元 順宗の子 魏王 阿木哥の娘
- 名は金童
[編集] 慶華公主
- 忠肅王が元に人質にいる時に婚姻。
- 名前は伯顔忽都
- 忠惠王との特異な事情[10]で元に帰ると高麗史に記述。
- 1344年に死去。1367年に追封で肅恭徽寧公主
[編集] 濮國長公主
- 父は元国 営王 也先帖木兒
- 名は 亦憐眞八刺
[編集] 明德太后洪氏
- 生年1298年(忠烈王 24年)―没年 1380年
- 南陽 府院君 洪奎の娘
- 忠惠王 恭愍王を産む
- 徳妃→徳慶→文睿→文睿大妃→崇敬大妃→恭元→明德太后
[編集] 忠惠王
[編集] 德寧公主
- -1375年没
- 元国関西王焦八の娘 名前は亦憐眞班。
- 忠穆王と長寧翁主を産む
- 1367年に貞順淑儀公主に封じられる。
[編集] 禧妃尹氏
- 坡平縣 尹継宗の娘
- 忠定王を産む。
[編集] 和妃洪氏
- 洪鐸の娘
[編集] 銀川翁主林氏。
- 商人林信の娘
[編集] 忠穆王
忠穆王は第29代高麗王.12歳で死亡
[編集] 忠定王
[編集] 恭愍王
第34代高麗王
[編集] 魯国大長公主
- 元の魏王の娘 魯国大長公主 名は寶塔失里
- 1365年死去
[編集] 般若
- 玉川寺 私婢
- 禑王(幼名 牟尼奴)の生母
[編集] 恵妃李氏
- 林人府院君 李齊賢の娘
- 王の特殊な要請を拒み尼になる。[11]
[編集] 益妃韓氏
- 宗室 德興君 金義の娘
- 後継確保のために王に強制されて、洪倫とむすび子をもうけたが[12]、王の失脚とともに惨殺されたと高麗は記述している。
[編集] 定妃安氏
- 竹州 竹城君 安克仁の娘
- 還妃される
[編集] 愼妃廉氏
- 瑞原縣 曲城府院君 悌臣の娘
- 王の特殊な要請を拒み尼になる。
[編集] 王禑(禑王)
[編集] 謹妃
- 禑王の第1妃
- 慶尚南道 固城 鐵城府院君 李琳の娘
- 高麗史には記述なし
- 昌王の母
[編集] 王昌(昌王)
[編集] 恭譲王
[編集] 順妃 盧氏
- 交河郡 昌城君の娘
- 1男3女
-
- 世子 定城君奭→処刑[13]
- 肅寧宮主→益川君緝
- 貞信宮主→丹陽君禹成範
- 敬和宮主→晉原君姜淮季
[編集] 関連項目
[編集] 脚注および解説
- ^ 高麗史列傳 第一 書頭 、高麗之制 王母稱王太后 嫡稱王后 妾稱夫人
- ^ 高麗史では、恭愍王の子でなく、辛邨の子を宿し、偽王を産んだとされる。焚書された元天錫の「野史」6巻によれば、恭愍王の子であり、妃の名を封されたと思われるが、高麗史では記載がない。なお、高麗史は高麗王朝実録の書き換えでであるとも言われてる。
- ^ 三國史紀 新羅本紀 太宗春秋公 第二十九太宗大王...妣眞平大王之女天明夫人。妃文明皇后文姫。 庾信公之季妹也。
- ^ 高麗史88卷 翻訳は各自で。 小西院夫人金氏 亦 行波之女 行波 善射 御太祖 賜姓金 太祖幸西京行波率獵徒道謁 請至其家 留信宿 以二女 各侍 一夜. 後不復幸二女皆出家爲尼
- ^ 三國遺事卷二, 紀異第二 第五十六 太祖之孫慶宗伷.聘政承公之女爲妃.是爲憲承皇后.仍封政承爲尙夫.
- ^ a b c 李資謙の乱で、王毒殺の嫌疑をかけられ、で霊光郡に流される。
- ^ 高麗史89卷列傳2后妃2 貞信府主宗室始安公絪之女忠烈卽位冊爲貞和宮主二年有人投匿名書于達魯花赤石抹天衢館又呼於道曰: "有衣則衣有食則食勿爲他人所得." 明日達魯花赤以告王及齊國公主其書曰: "貞和宮主失寵使女巫呪詛公主." 公主遣忽刺 三哥車古 等囚宮主于螺匠家封其府庫賴柳璥力辨得釋. 宮主自公主釐降恒居別宮與王絶不相通公主薨忠宣受內禪奉迎王及宮主上壽宮主生江陽公滋靜寧明順兩院妃忠肅六年卒.
- ^ 小君とは卑しい妾の子の意味
- ^ 高麗史91卷 列傳4 宗室 小君
小君 初忠烈爲太孫金俊以崔 婢盤珠納之得幸生。 公主亦愛之出入禁中號王小君。 拜中郞將欲襲王宿衛賂康守衡以請守衡以丞相安童言來告曰 "令率禿魯花來" 二年王以驕恣剃髮爲僧。 - ^ 慶華公主伯顔忽都蒙古女 王在元娶之後二年與王來五年開府 曰慶華置官屬. 王薨忠惠再宴公主于永安宮公主亦邀忠惠宴及酒罷忠惠佯醉不出暮入公主臥內公主驚起忠惠使宋明理輩扶之使不動且掩其口遂蒸焉. 翌日公主恥之欲還于元使買馬忠惠命李儼尹繼宗等禁馬市不得賣馬元使頭麟等來進御酒于公主執忠惠以歸. 公主囚贊成事鄭天起于征東省仍命金之謙權征東省金資提調都僉議使司. 忠惠五年薨葬以禮恭愍十六年元贈謚肅恭徽寧公主.
- ^ 魯國大長公主無子宰相請納名家女宜子者於是選入封惠妃洪倫韓安之强辱諸妃也妃拒不從恭愍旣見弑剃髮爲尼
- ^ 高麗史89卷列傳2益妃韓氏 王得心疾令 洪倫 韓安等 强辱妃 妃拒之 王怒 抽劒欲擊妃懼從之 自是倫等矯旨數往來妃亦知其詐然不拒遂有身語在倫等傳. 辛禑時臺諫交章請殺妃所生子從之 初中郞將 金元桂收其子 養于家至是鞫之乃女也 臺諫又請鞫妃禑不許曰 是彰先君之失也. 恭讓王卽位 以王女敬和宮主 養于妃家 命有司賜妃田.
- ^ 高麗史91卷列傳4 宗室2 恭讓王 一子順妃盧氏生世子奭 世子奭初名瑞封定城君恭讓卽位冊爲世子
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この「高麗王后」は、歴史に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。（歴史CP/歴史学CP/歴史PJ） |
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