26番 (琉球バス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
26番 (琉球バス)(26ばん (りゅうきゅうばす))は、琉球バス(現琉球バス交通)が運行を行っていたバス路線である。
名護市の名護バスターミナルを起点とし、うるま市の石川、沖縄市のコザ、園田を経由して、同市の沖縄こどもの国に至る路線であったが、2006年9月1日に, 21番 (名護東線)が那覇~名護間から具志川~名護間の運行になった際に大部分が重なるため廃止された。
目次 |
[編集] 経緯
- 2004年4月15日、一時休園していた沖縄こどもの国が「沖縄こども未来ゾーン」としてリニューアルオープン。それに伴い、那覇~名護間を運行する21番(名護東線)を南北に分割する形で新路線開設。那覇方面が22番 (那覇こどもの国線)、名護方面が当系統となった。
- 施設名は「沖縄こども未来ゾーン」ではあるが、昔からの知名度から「名護(那覇)こどもの国線」という名称になった。
- なお、21番自体は今も存在するが、ほとんどが当系統と22番に置き換わり、21番の運転本数は激減した。
- 26番という番号自体は今回が初めてではなく、以前は那覇交通(現那覇バス)が屋慶名(首里)線や石川(昆布)線で使っていた番号である。
- 2006年9月1日 琉球バスから琉球バス交通へ運行を譲渡した際にこの3系統を再編。21番(名護東線)が具志川~名護間の運行に短縮、ほぼ重複する26番は廃止。
[編集] 運行区間
名護バスターミナル-名護十字路-許田-金武-石川-栄野比-安慶名-コザ-園田-山里-沖縄こどもの国
現行の21番(名護東線)が具志川~名護間の運行になっており、その経路は上記の名護バスターミナル~安慶名が同一経路である。
[編集] 路線概要
日付 | 経由名 | 方向 | 行き先 | 始発 | 終発 | 運行本数 |
平日 | 本線 | 上り | 沖縄こどもの国→名護バスターミナル | 7:10 | 20:40 | 17本 |
下り | 名護バスターミナル→沖縄こどもの国 | 5:25 | 18:30 | 17本 | ||
土曜 休日 |
本線 | 上り | 沖縄こどもの国→名護バスターミナル | 8:55 | 19:25 | 10本 |
下り | 名護バスターミナル→沖縄こどもの国 | 7:05 | 17:25 | 11本 |
[編集] 周辺施設
- 沖縄こどもの国-沖縄こどもの国