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二代目四ツ車大八、(よつぐるま だいはち、1772年(安永元年)- 1809年?(文化6年?))は江戸時代の力士。本名は荒川永蔵。出羽国(現秋田県五城目町)生まれ。最高位は東前頭三枚目。芝居や講談の題材となっため組の喧嘩の中心となった人物であり、歌舞伎となった神明恵和合取組では4代目中村芝翫などが演じた。
[編集] 年譜
- 1772年 - 五十目村下タ町(今の五城目町字下タ町)にて、飴売りの父・九左衛門の子として生まれる。
- 1788年 - 柏戸宗五郎に弟子入りし、江戸へ上る。
- 1805年 - め組の喧嘩発生。
- 1809年 - 2月に全休し、以後の番付には載らず。この年に死去したとされる。享年38。江東区東砂の因速寺に葬られる。
[編集] 参考
- 小野一ニ「五城目町のほこり すばらしい先輩たち 第2集」(五城目町教育委員会・発行)
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