FXシステム
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FXシステムはタイトーが開発したPlayStation互換のアーケードゲーム基板である。 PlayStationとほぼ同じ回路構成に加え、アーケードゲーム基板に必要な各種インターフェイスの追加、CPUのクロック向上、メインメモリの増設、サウンドチップの強化などを行っている。 また、上位基板として、G-NETが存在する。
[編集] スペック
- CPU:R3000カスタム 32bitRISC
- クロック周波数:48MHz(G-NETは50MHz?)(PlayStationは33.8688MHz)
- メインメモリ:2MB
- コプロセッサ:GTE(ジオメトリエンジン)
- グラフィック:GPU、VRAM 2MB(PlayStationは1MB)
- 画像伸張エンジン:MDEC(動画再生エンジン兼テクスチャ展開)
- 音源チップ
[編集] 主なタイトル
FXシステム(FX-1A,FX-1B)
- サイキックフォース(タイトー)
- ファイターズインパクト(タイトー)
- スーパーフットボールチャンプ(1996年)
- レイストーム(タイトー)
- Gダライアス(タイトー)
- まじかるで~と ドキドキ告白大作戦(タイトー)
- まじかるで~と 卒業告白大作戦(タイトー)
G-NETシステム