JA-JA
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JA-JA(ジャジャ)は1988年「ビギニングチャチャ」(日本テレビ系)より生まれた、当時東京キッドブラザース所属の俳優、長戸勝彦と水谷敦(現・水谷あつし)からなるユニットである。
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[編集] 経歴
両氏は一度萩本欽一氏の番組オーディションを受けたが、「背が高すぎる」という理由で落選。しかしその背の高さが幸いして、JA-JAを結成。長身が大人の雰囲気を演出する事となる。 CHA-CHAの兄貴分として結成されたと思われがちだが、若い年齢層に支持されたCHA-CHAに対し若干高めの年齢層を狙い結成されたユニットである。 結成の翌1989年8月30日『瞳を閉じてごらん』(VAP)でCDデビュー。オリコン初登場17位を記録。 1991年の水谷の東京キッドブラザース退団により、事実上解散となる。
[編集] エピソード
- 番組開始当初は戸惑う面も見られたが、舞台俳優とは思えない程の類稀なるギャグセンスを発揮。当時欽塾生だったTake2・深沢邦之曰く「こんなに息の合った漫才コンビは見た事がない」。
- 「ミュージックステーション」に出演した際、当時では珍しく長身の二人は司会のタモリに終始「デカいなぁ」と言わしめた。
- 日本テレビ系アニメ「機動警察パトレイバー」のEDテーマを担当した際、営業に行くと通常のファンのみならず、アニメファンもJA-JAのステージを観に来ていた事もある。
- 長戸はハモりが苦手。その為、全曲通してハモり部分は水谷が担当。
[編集] ディスコグラフィ
[編集] シングル
- 『瞳を閉じてごらん』 C/W『理由なきロンリー』
- 『CRY BABY TOWN』 C/W『風の歌を聴け』
- 『太陽の腕 月の瞳』 C/W『Miss Me』
- 『パラダイスの確率』(日本テレビ系アニメ「機動警察パトレイバー」EDテーマ) C/W『Try again』
[編集] アルバム
- 『Walker』全10曲
- 『終わらない時代』全11曲