JRAゴールデンジュビリーキャンペーン
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JRAゴールデンジュビリーキャンペーンとは、日本中央競馬会(JRA)が2004年に実施した、創立50周年を記念するキャンペーンの名称である。「ゴールデン・ジュビリー」とはイギリスの王族の結婚50周年記念日(金婚式)の時に使われる表現であるという(ロイヤルアスコットのゴールデンジュビリーステークスもエリザベス2世即位50周年によるものでほぼ同様の意義)。具体的には以下の諸企画を実施した。
[編集] キャンペーン内容
- 映画『シービスケット』に協賛し、関連キャンペーン(クイズオープン懸賞)を実施。
- 名馬メモリアル(年度代表馬を中心にJRAの歴代の名馬を称える記念レース開催、キャンペーン映像・ポスターの展開)
- 各競馬場で「JRA創設50周年記念競走」と題した競走を開催し、その当該週はファン感謝デーを実施した。
- 第2回函館、第1回札幌競馬(7~9月開催)期間中は、薄暮競走を開催した。
- 第1競走発走時刻を10:55(通常9:55)、最終競走発走時刻を17:10(同16:10)とそれぞれ通常より1時間遅らせて開催。
- メイン競走は第9競走(15:25発走)とした。
- 第11競走、第12競走が薄暮競走開催の対象となり、特別競走の題名に「函館(札幌)はくぼ」のタイトルを入れて開催した。
- (例)「函館はくぼ ラベンダー賞」「札幌はくぼ ポプラ特別」
- ※好評だったので2005年度も継続して開催することが内定。小倉競馬場でも薄暮競走を実施。
- 11月のジャパンカップとジャパンカップダートを同日開催とし、この日を中央記念開催に相当する「ゴールデン・ジュビリー・デー」とし、50周年記念キャンペーンのメインイベントと位置づけて開催した(ちなみにこのイベントでは元JRA職員の柔道選手で格闘家の小川直也がジャパンカップダートの発走前にスピーチを行い、お得意の「ハッスル!!ハッスル!!」を場内のファンと連呼した)。また当日の京都競馬場の最終競走としてゴールデンジュビリーステークスを施行(3歳1600万円4歳以上3200万円以下条件。ダート1200m)。もちろんロイヤルアスコットのゴールデンジュビリーステークスとは別の競走である。
[編集] 外部リンク
- JRAゴールデン・ジュビリー
- JRAゴールデンジュビリーデー(2004・11・28の中央競馬50周年感謝デー中央記念大会)