N.O.
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N.O. | ||
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電気グルーヴ の シングル | ||
リリース | 1994年2月2日 | |
録音 | - | |
ジャンル | テクノ | |
時間 | 分秒 | |
レーベル | キューンレコード | |
プロデュース | 電気グルーヴ | |
レビュー | ||
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チャート順位 | ||
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ゴールド等認定 | ||
N/A |
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売上枚数 | ||
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電気グルーヴ 年表 | ||
SNAKEFINGER (1992年) |
N.O. (1994年) |
ポポ (1994年) |
N.O.(エヌ・オー)は日本のテクノユニット、電気グルーヴの3rdシングル。
アルバム『VITAMIN』からのシングルカット。
[編集] 解説
もともとは「662 BPM BY DG」に収録されていた「無能の人(LESS THAN ZERO)」のリメイクで、「人生」解散当時の石野の心情を歌ったもの。一部歌詞を書き直し、トラックも新規に製作された(打ち込みは砂原が担当)。タイトルは歌詞で語られている内容の当時に暮れなずむ石野の心を癒してくれたイギリスのバンド「ニューオーダー」の略だが、後の「The Last Supper」収録時には「Nord Ost」と改めて付け加えられている。トラックのコンセプトは、子門'z名義の「トランジスタラジオ」に続いて完全居酒屋対応チューン。本曲はメジャーデビュー後もファンからのリメイクの要望が強く、石野もそれを望んではいたが、いささか正統派ポップス歌謡的なその内容は「VITAMIN」当時の電気にとって目指していたベクトルと正反対に位置する楽曲であったのも事実だった。しかし、インスト曲中心で構成された「VITAMIN」の内容に危機感をもったレコード会社側が急遽アルバムのラストにこの曲を収録する事を命じ、メンバーは「ボーナストラック」扱いで全曲の最後に収録することを条件に渋々それを飲んだというエピソードが残っている。
同時収録の「Ken Ishii Reproduction」はケン・イシイとしては初のリミックス提供作品。このシングルが発売された当時、すでにイシイは海外のR&Sや+8といった当時のテクノ主力レーベルから作品を発表してはいたが、日本ではその情報がほとんど皆無に等しかった時代であり、石野も渡英した際に現地のテクノファンにその名を知らされた程であった。帰国後すぐさま「オールナイトニッポン」ではイシイのアルバム「Garden On The Palm」の収録曲がOAされた。当初は海外在住であるとか、日系人ではないか?といった憶測も飛んだが、実は彼がずっと日本に在住していた事が発覚すると、すぐさま石野はコンタクトをとり、本リミックスの制作が実現した。初対面の際には石野とイシイ、お互いの当時の彼女が同席して紹介しあったらしい。のちにダンス・フロア方面に開眼する「EXTRA」以前の実験的なスタイルで、ほとんどKORG社製M1とAKAIのサンプラーで作られた極めてチープな製作環境ではあったが、未だ総てのケン・イシイ作品においても屈指の出来と評価の高い名仕事である。
なお、「The Last Supper」には衛藤利恵ヴォーカルによるドイツ語歌詞ヴァージョンが収録されている。NHK教育「ドイツ語会話」2001年度OPに使われた。
[編集] 収録曲
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