OpenSolaris
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OpenSolaris(オープンソラリス)はSolaris Operating Environmentテクノロジーを基本とした、サン・マイクロシステムズが始めたオープンソースプロジェクトである。このプロジェクトは主にSolaris(SunOS)のユーザや開発者を対象としており、すでにユーザグループ、ユーザコミュニティが世界各地で活動している。
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[編集] 変遷
- 2005年1月25日、OpenSolarisプロジェクト設立。サン・マイクロシステムズは自社が持つ1670件の特許をオープンソース化することを発表。
- 2005年2月、サン・マイクロシステムズがDTraceのソースコードを公開。
- 2005年6月14日、サン・マイクロシステムズがSolaris10のソースコードを公開。
- 2005年12月13日、サン・マイクロシステムズがBrandZ(Project Janus)を公開。
[編集] ライセンス
OSI承認のCDDL(Common Development and Distribution License)を用いている。 これはサン・マイクロシステムズが特許訴訟対策を考慮してMPL(Mozilla Public License)を修正したオープンソースライセンスである。
[編集] 参考
- SchilliX (OpenSolarisをLiveCD化したディストリビューション)
- Belenix (OpenSolarisをLiveCD化したディストリビューション)
- Nexenta (GNUソフトウェアとSolaris[SunOS]カーネルを融合し、Debianをベースとしたディストリビューション)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: UNIX | サン・マイクロシステムズ | オープンソース