RF端子
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RF端子(RFたんし)とは高周波(Radio Frequency)信号を扱う端子
- アンテナ端子
- 機器の信号をそのまま出力する端子
- 映像出力としてのRF端子。下述
などがある。 RF端子とは映像をテレビ電波信号に変換した出力(形状:RCA端子)であり、映像・音声出力(RCA端子)が普及する前にはほとんどのゲーム機やMSXなどのホビーコンピュータに付いた。機器側のRF端子にRF端子の付いた混合器を接続する。次第にRF端子が本体に付くことは無くなり、映像・音声出力をRF信号に変換する機能がついた混合器に取って代わる。
日本では原則VHFの1chもしくは2chに変換している。ただし、衛星放送チューナーなど、13ch~15chに変換するものもある。
また、ソニーの83年製のテレビには、背面のRF端子とは別に、前面に外部入力専用のRF端子「Hit端子」がある。
[編集] RF接続できるゲーム機(純正ケーブル・アダプタあり)
AV仕様ファミリーコンピュータ(RFモジュレータHVC-103で対応)
スーパーファミコンジュニア・NINTENDO64・ニンテンドーゲームキューブ(RFモジュレータNUS-003で対応)
セガ・マークIII(テレコンパックで対応、ワイヤレス化してUHFで使用する。)
メガドライブ(2に限りRFユニットHAA-2801で対応、1用ユニットの型番は不明)
セガサターン(RFユニットHSS-0110で対応)
ネオジオ(RFコンバーターFCG-8で対応)
プレイステーション、PS one、プレイステーション2、プレイステーション3(RFUアダプターキットSCPH-1060・SCPH-1120・SCPH-10070で対応)
Xbox(RFアダプタで対応)
なお、本来のA/V出力端子とは別で独立したRF端子を備えるゲーム機はかなり多く存在する為、ここでは省略する。