VoCE
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VoCE(ヴォーチェ)は講談社から発行されている月刊誌である。
1998年5月創刊。美容は女性にとって「娯楽であり、教養であり、生き方であり、噂話である」と定義し、美容、コスメ等を様々な角度から扱い、20代~30代の女性をターゲットに作られた女性誌。
編集長は関龍彦(せき たつひこ)。早稲田大学第一文学部卒業後、講談社入社。ViVi6年、FRaU4年、VoCE7年の編集者生活を経て、2004年よりVoCE編集長。
[編集] 執事喫茶Swallowtail盗撮問題
2006年6月号の「VoCE Eew(イュー)」というコーナーで池袋にある完全予約制コンセプトカフェ「執事喫茶Swallowtail」を取り上げた記事の際、覆面取材を敢行。撮影禁止の店内を盗撮し、『来ている女性がとっても庶民フレーバー』『なんとかしましょうロケーション。あーでもこのちょっといかがわしい感じが主婦たちの退屈に蝕まれた心を刺激するんでしょうか?』などのキャプションとともに、来店していた他の客や給仕している執事の写真を目線だけを入れた状態で無断掲載。さらに店からの予約確認メールも担当者の名前を伏せずに無断掲載した。
店からのクレームに対して『「何か問題がありましたか」と、悪びれない様子で、謝罪の意思もない旨の回答』を返し、さらに編集長からは『撮影禁止の文字には気付かず,館内ではフラッシュをたいたり,カメラを落としたりしたにも関わらず注意を受けることがなかったため,最後まで撮影禁止の旨は把握していなかった。つまり,意図的な無断撮影ではなかった』(※予約時閲覧すべきページには撮影禁止の旨が明記されており、さらに店内にも撮影禁止と掲示してある)『被写体となっている女性には目隠しを施し,従業員も正面から捉えているわけではないので個人の特定には至らず,プライバシーの侵害にはあたらないと考えている』『指摘されたこと自体が大変残念である』との回答が送られた。
同コーナーは過去にもメイド喫茶、お見合いパーティなどに潜入し、お見合いパーティ潜入記事では出会った男性のメール内容も無断掲載した経歴があるが、『該当ページはライター及び編集部が話題の場所や人をアポイントメントなしで,体験するという人気連載』として、編集部サイドではアポイントメントなしと無断撮影・掲載は同義であるとのポリシーを示した。
[編集] KAT-TUN盗撮問題
2006年5月発覚。 KAT-TUNを取り上げた記事にコンサート会場での盗撮写真を使用。観客の写真を目線無しで2006年7月号に掲載した。 さらにKAT-TUNグッズからメンバーの写真をスキャンして無断掲載していた疑惑がもたれている。