Yellow dog Updater, Modified
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Yellow dog Updater, Modified (YUM)はLinuxのRPM互換パッケージ管理システムである。YUMは Seth Vidalを初めとするボランティアによって開発され、現在はデューク大学のLinux@DUKEプロジェクトによりメンテナンスが行われている。YUMそのものはコマンドラインのユーテリティであるが、幾つかの外部ツールにより、そのGUIが提供されている。
YUMはYellow Dog Linuxのために開発されたYellowdog Updater (YUP)を前身としている。デューク大学物理学科で運用していたRed Hat Enterprise Linuxの為にYUPを全面的に書き換えたのが開発の発端である。以降、YUMはFedora Core、CentOS、さらには母体となったYellow Dog Linuxなどのrpm系Linuxディストリビューションの標準のパッケージ管理システムとして適用されることになった。
[編集] Graphical User Interfaces
- Pirut - Fedora Core 5のデフォルトGUI。
- Yum Extender - Fedora Core用GUI
- KYum - KDE用のYUMのGUI