あがた森魚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あがた 森魚(あがた もりお、1948年9月12日 - )は、日本のフォークシンガー、シンガーソングライター、俳優。本名山縣森雄。上京後、斉藤哲夫、野澤享司、鈴木慶一らと親交を深め、中津川フォークジャンボリーにあがた森魚と蜂蜜ぱいとして参加。春一番コンサートにも同様の組み合わせで参加。林静一の同名漫画を題材とした「赤色エレジー」が話題になりベルウッド初のヒットシングルに(セールス50万枚)。
目次 |
[編集] 略歴
- 北海道留萌市出身
- 函館ラ・サール高等学校、明治大学卒業
[編集] アルバム
- 『蓄音盤』 (1970年)
- 『乙女の儚夢』(1972年)
- 『噫無情』 (1974年)
- 『僕は天使じゃないよ』(1975年・大滝詠一との連名・サントラ盤)
- 『日本少年(ジパング・ボーイ)』(1976年)
- 『君のこと好きなんだ』(1977年)
- 『乗物図鑑』(1980年)
- 『永遠の遠国』(1985年)
- 『永遠の遠国の歌』(1986年)
- 『バンドネオンの豹(ジャガー)』(1987年)
- 『バンドネオンの豹と青猫』(1987年)
- 『ミッキーオの伝説』(1988年)
- 『プラネッツ・アーベント』(1990年・ライブ盤)
- 『イミテーション・ゴールド』(1993年)
- 『ピロスマニア海へ行く』(1994年)
- 『オートバイ少女~イメージサウンドトラック』(1994年・サントラ盤)
- 『24時の惑星』(1995年)
- 『第七東映アワー』(1996年)
- 『あがた森魚のラジオ・ショウ』(1996年・ライブ盤)
- 『港のロキシー オリジナルサウンドトラック 』(1999年・サントラ盤)
- 『日本少年2000系』(1999年)
- 『佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど』(2001年)
- 『ギネオベルデ(青いバナナ)』(2004年)
[編集] 代表作
[編集] カヴァー曲
- いい娘だね
- サルビアの花
- 僕は泣いちっち
- サン・トワ・マミィ
[編集] 監督を務めた映画作品
- 『ぼくは天使ぢゃないよ』(1974年)
- 『オートバイ少女』(1994年)
- 『港のロキシー』(1999年)
[編集] その他
- 西岡恭蔵の楽曲「春一番」「街行き村行き」にバック・コーラスで彩りを添えている。アルバム『街行き村行き』、『ライヴ!!はっぴいえんど』収録。
- はちみつぱいのライヴアルバムにゲスト・ヴォーカルで参加している。
- 「ヴァージンVS」というユニットに“A児”と名乗ってリード・ヴォーカルで参加していた。テレビアニメうる星やつらのエンディング曲「星空サイクリング」等。
- 北海道文化放送の「夢人類」というテーマで、北海道ローカルのキャンペーンソングをつくっていた。
- NHKのドラマ『夢千代日記』『続・夢千代日記』『新・夢千代日記』に「安藤(通称:アンちゃん)」という役名でストリップ小屋の照明係を演じていた。
- NHKの人形劇『バケルノ小学校ヒュードロ組』の主題歌の「バケルノ小学校校歌」を歌っている(未CD化)。
- 1990年代中盤には、フジテレビのバラエティ番組『タモリのボキャブラ天国』であがたを取り扱ったネタが多数採用され、その度にあがたがVTRで登場、一時準レギュラーのような扱いになっていた時期があった。
[編集] 関連ミュージシャン
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本のフォーク(ポピュラー音楽) | 日本の歌手 | 日本の俳優 | 1948年生 | 過去の渡辺プロ系列所属者