イワーク
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イワーク | |
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全国 ゲンガー - イワーク (#095) - スリープ |
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ジョウト アンノーン - イワーク (#062) - ハガネール |
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ホウエン ゲンガー - イワーク (#265) - スリープ |
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シンオウ ゴローニャ - イワーク (#034) - ハガネール |
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全般 | |
英語名 | Onix |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | ハガネール |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | いわへびポケモン |
タイプ | いわ / じめん |
高さ | 8.8 m |
重さ | 210.0 kg |
特性 | いしあたま/がんじょう |
イワークは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
全身が岩からできており、岩肌色の岩のブロックが連結した長い身体を持つ。属性が岩と地面ということで、とりわけそれに関連した技を得意とする。地中移動速度は非常に速い。頭の中にある磁石のお陰で、方向感覚を失う事はない。物凄い音をたてて地中を掘り進み、鉱物を体に取り込む。通った跡はディグダやダグトリオのすみかになる。初代シリーズでは、最も大きなポケモンだったが、後に進化系のハガネール、さらにはホエルオーに抜かれている。
[編集] ゲームでのイワーク
野生ではあちこちの洞窟に出現する。非常に防御力は高いが、巨体に見合わず攻撃力はピカチュウにすら負けるほど低く、あまり活躍しない。素早さは他の岩タイプに比べると少し高い。とくぼうがあまりにも低いので弱点である水、草タイプの特殊技を喰らうとほぼ一撃で倒れる。鳴き声はギャラドスに似ている。
ニビシティジムリーダー・タケシの相棒としてよく知られており、赤・緑およびファイアレッド・リーフグリーンではカスミのスターミーと並ぶ序盤の強敵である。フシギダネかゼニガメを最初のポケモンとして選んだ場合は有利に戦えるが、ヒトカゲを最初のポケモンとして選んだ場合は苦戦することになる。
『赤・緑・青・ピカチュウ』バージョンでは無進化ポケモンだったが、以降のシリーズでは「メタルコート」を持たせて通信交換を行う事によりハガネールへと進化する。
[編集] アニメでのイワーク
アニメではタケシの持ちポケモンとして序盤から登場したが、ピカチュウの電撃の火花によりスプリンクラーが作動し、噴射された水により電気技が感電し、敗れた。 逆さまに沈没したサントアンヌ号では階段を作った。 ビデオ『ピカチュウのふゆやすみ』では、自らがそりになり、イシツブテ、ロコン、コダックと共に滑った。後に弟のジローに譲り、バトルフロンティア編でハガネールに進化する。 ガラス細工職人がスランプに陥り、サトシ達と一緒に「水晶で出来たイワーク」を探したこともあった(発見して、スランプ脱出に成功)。
[編集] ポケモンカードでのイワーク
ポケモンカードでは第一弾より登場し、強くもなく弱くもない、中途半端な立場でいる。属性は「闘」だが、進化しハガネールになると鋼となる。
[編集] 映画でのイワーク
無印の映画シリーズのほとんどでタケシのイワークが登場している。『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』でも野生固体が数匹登場している。
[編集] その他におけるイワーク
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』でもやはりタケシが使用するポケモンである。