イヴァン・ガラミアン
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イヴァン・ガラミアン(Ivan Galamian、1903年 - 1981年)は、南ロシア出身のヴァイオリン奏者、ヴァイオリンの教師。
[編集] 略歴
1903年、ペルシア(現イラン)のタブリーズでアルメニア人の両親の下に生まれた。1905年、家族でモスクワに移転。1916年、モスクワ・フィルハーモニック・スクールに入学し、コンスタンティン・モストラに師事した。1917年、ロシア革命が勃発し、父は実業家として成功していたため、刑務所に入れられた。しかし、当時、ボリショイ劇場管弦楽団の団員であったことから、釈放された。 1922年、パリに移住し、パリ音楽院でリュシアン・カペーに師事した。1924年、パリでリサイタルを開いてデビューした。このころからパリのロシア音楽院でヴァイオリンを教え始めた。1937年、ニューヨークに移住し、ヴァイオリンを教えていた。1946年、ジュリアード音楽院の教授となり、1948年からドロシー・ディレイが助手となった。1970年にはディレイと仲違いをしたと言われている。カーティス音楽院でもヴァイオリンを教えていた。
[編集] 門下生
- マイケル・レービン
- ベティ・ジェーン・ハーゲン
- セルジュ・ルカ
- デヴィッド・ナディアン
- イツァーク・パールマン
- アーノルド・スタインハート
- チョン・キョンファ
- ピンカス・ズーカーマン
- ほか多数。