ウィル・アントニオ・ツェペリ
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ウィル・アントニオ・ツェペリ は、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物。 Part1『ファントムブラッド』に登場。
名前の由来はイギリスのロックバンド「Led Zeppelin」。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 概要
ジョナサンの前に現れた波紋使い。ツェペリ男爵と名乗る。ひょうきんな性格であるが、ジョナサンの波紋の師としては厳しい面を持つ。 若いころに遺跡発掘隊に所属していたが、発掘隊の隊長であった自身の父親が吸血鬼となったことから石仮面の存在を知る。その後、家族を捨てて旅をし、その2年後に波紋法を使う青年と出会い、トンペティに弟子入りする。 そしてディオが吸血鬼になったことを知り、ジョナサンの未知なる才能に惹かれジョナサンに波紋の修行を行わせた。波紋を駆使し活躍するも、過去に受けた自らの「死の予言」を悟り、ジョナサンを救うためタルカスの攻撃を受け、死亡する。 回想シーンで1863年に25歳とあるので、作中当時の年齢は50歳と思われる。
[編集] 主な技
- ズームパンチ
- パンチを繰り出しつつ、腕の関節を外しリーチを伸ばす技。関節を外す際の痛みは波紋で和らげている。
- 山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)
- 波紋を打撃により叩き込む技。
- 波紋カッター
- 口に含んだワインに波紋を流し円盤状にして飛ばす技。
[編集] 補足
Part1の雑誌掲載時にツェペリは「結婚もしておらず子供もいない」と妻子がいない旨を語っていた。しかしPart2でツェペリの孫であるシーザーが登場したため、その矛盾を抗議する電話や手紙が編集部に届くようになった。その後、単行本掲載時にツェペリのセリフは「過去に結婚していたが家族を捨てた」といった内容に修正され、荒木飛呂彦は単行本のあとがきで「おとなはうそつきではなく、間違いをするもの」と弁明した。
[編集] 声優
- 小山力也(ゲーム版・映画版共通)
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漫画: | ファントムブラッド | 戦闘潮流 | スターダストクルセイダース | ダイヤモンドは砕けない | 黄金の風 | ストーンオーシャン | スティール・ボール・ラン |
ゲーム: | コンピュータRPG| 対戦型格闘ゲーム(未来への遺産) | 黄金の旋風 | ファントムブラッド |
設定: | スタンド |
登場キャラクター: | ジョナサン | ジョセフ | 承太郎 | 仗助 | ディオ | エリナ | スピードワゴン | ツェペリ男爵 | ストレイツォ | シーザー | ポルナレフ | ディアボロ |
その他: | 荒木飛呂彦| 死刑執行中脱獄進行中 |ジョジョ立ち |