ジャンゴ (ONE PIECE)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンゴは、尾田栄一郎作の漫画『ONE PIECE』および、それを原作とするテレビアニメ『ワンピース』に登場する架空の人物である。テレビアニメでは矢尾一樹(『ジャンゴのダンス天国』では高木渉)が声優を演じている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 人物
- 異名:1,2のジャンゴ(海賊時)→寝返りのジャンゴ(海軍時)。
- 所属:クロネコ海賊団副船長→クロネコ海賊団2代目船長→海軍本部三等兵(ヒナの部下)。
- 元懸賞金:9,000,000(900万)ベリー
ムーンウォークで歩く癖があるが、本人は「自分は変ではない」と主張する。 また、行動(ムーンウォーク、爪先立ち等)や、格好からマイケル・ジャクソンがモデルであると考えられる。
[編集] 来歴
海賊をやる前はダンサー志望で、貧乏生活の中で顎の下に生えた茸を食べたことを機に催眠術が使える様になった(顎の下の突起物はその茸の食べ残しである)。
副船長時代に前船長のC・クロの(計画に沿って)跡を継ぎクロネコ海賊団の船長となる。
その後ウソップに敗れ、ある経緯を経て、置き去りにされる。逃げ込んだミラーボール島でフルボディとダンスを通じて親友になり、島を襲った海賊相手に共闘。それがきっかけで、海賊を廃業し、海軍に入隊した(なお、この間の話は、『ジャンゴのダンス天国』にまとめられている。)。
海軍本部三等兵となったジャンゴは、フルボディと共に海軍本部大佐の黒檻のヒナの部下となり、アラバスタ編で再登場する(ジャンゴとフルボディはヒナに惚れており、親友でありつつも恋仇の関係でもある。ヒナには余り相手にされていないようだが、戦闘力に関しては信頼されている様でもある)。そこで因縁ある麦わら海賊団に対し、「黒槍の陣」を仕掛け一時は窮地に陥れるが、ウソップが発射した大砲により乗っていた戦艦は撃墜されてしまう。
その後、『ミスG・Wの作戦名“ミーツバロック”』で、キューカ島にてバロックワークスの残党狩りを行うヒナの部隊の一員として再登場。ヒナの手によってミス・バレンタインが捕獲されるが、救出する為に現れたMr.2ボン・クレーと戦闘になり、フルボディや他のヒナの部下共々撃破されて地に伏せる姿が見受けられた(なお、その後ボン・クレーはヒナによって捕獲されている)。
[編集] 対戦歴
- VS ウソップ(麦わら海賊団狙撃手)
- 敗北。ウソップ戦以前にも、部下の強化などの活躍を見せている。
- VS チューリップ海賊団
- 勝利。
- VS 麦わら海賊団
- 敗北。
- VS Mr.2 ボン・クレー(B・Wオフィサーエージェント)
- 敗北。
[編集] 技
戦闘力は高いとは言い難いが、表紙連載ではフルボディと2人だけで海賊団1つを壊滅させている。武器はチャクラムという飛び道具を使い、投擲以外にも紐でつるして催眠術に用いるが、自分も催眠術にかかってしまうのが欠点。目はサングラスと合わせてハート形。特に技の呼称はないが、それらしいセリフとして「1・2・ジャンゴ!」とい言い回しがある。
[編集] 関連項目
|
|
---|---|
作品内容: | 漫画 | アニメ | 倒せ!海賊ギャンザック | 麦わら劇場 - ワンピース時代劇 |
劇場版作品: | 第1作 - 第2作 - 第3作 - 第4作 - 第5作 - 第6作 - 第7作 - 第8作 |
用語: | 用語一覧 | 悪魔の実 - ゴーイングメリー号 |
人物地理・年表: | 人物一覧 | アラバスタ王国 - 空島 - ウォーターセブン | 作品中の年表 |
世界政府: | 海軍 - CP | スモーカー - ジャンゴ - コビー - モーガン |
海賊: | 海賊 - BW | バギー - クロ - はっちゃん - クリーク - エース |
麦わら海賊団: | ルフィ - ゾロ - ナミ - ウソップ - サンジ - チョッパー - ロビン - フランキー |
その他 | CROSS EPOCH - ROMANCE DAWN - 尾田栄一郎 |