Static Wikipedia February 2008 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - en - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu

Web Analytics
Cookie Policy Terms and Conditions ファンタシースターオンライン - Wikipedia

ファンタシースターオンライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ファンタシースターオンライン (Phantasy Star Online) は、セガが運営するオンラインゲームである。PSOあるいはプソと略称される。

2000年12月21日ドリームキャスト用ソフトとして初登場した。日本で初めて成功した家庭用ゲーム機用オンラインゲームと言える作品で、第5回日本ゲーム大賞大賞を受賞した。後にバグや難易度、レアアイテムなどが追加変更された「Ver.2」が発売される。オンラインでもVer.1とVer.2は一部の状況下を除き共生してプレイする事ができる。

元々セガのゲーム機であるマスターシステムメガドライブで発売されていたファンタシースターシリーズの流れを汲む作品である。

また、2007年3月31日23時59分(正確には2007年4月1日0時10分)をもって、ほとんどのタイトルのオンラインサービスが終了した。


目次

[編集] 概要

本作は基本的にネットワーク対応RPGであり、ゲームのプレイには必ずしもインターネットの接続は必要ない。シングルプレイ用のオフラインモードが搭載されている。一時期は海外のユーザーとも共にプレイできるサーバーも存在した。オンラインモードは大規模な世界を多人数で共有するゲームではなく、比較的小さな空間を比較的少人数(最大4人)で冒険するゲームである。

現在でこそ乱立しているものの、当時としては珍しく タイトルに「オンライン」が付いていたため、内容をよく知らないユーザーやオンライン環境が整っていないユーザーに敬遠されてしまった傾向があったが、前述したように本作品はオフラインモード単体としてもプレーでき、そちらのプレイも意識した構築がされている。

ある程度習熟すると比較的短いプレイ時間でも楽しめるボリューム内容・ゲーム構成で、アクション要素が強いが、一方で容量の問題からストーリーに関する表現はかなり淡白な作りになっている。特に普通のロールプレイングゲームと違い、街は最低限の機能をもったものがひとつだけしか無い。(後のGC版、XBOX版に追加された新マップの拡張に伴い 街が一つ追加されているが、機能的には ほぼ同一)

ネットワーク接続するで追加クエストをダウンロードすることもできるなど、拡張性を意識したイベントシステムの作りであったが、追加されたシナリオのバリエーションとクオリティはあまり高い物であるとは言いがく、特定の地点まで行ってアイテムを取ってくるといったお使いクエストが大半を占める。ドラゴンクエストのような物語性を重視するプレイヤーよりも、ウィザードリィ不思議のダンジョンといった黙々とレベルを上げたり、アイテム探索を行うことが好きなプレイヤー寄りの内容と言って差し支えない。なお、Windows版ファンタシースターオンライン ブルーバースト以前のバージョンでのセーブデータは、すべてゲーム機本体やメモリーカードなどのローカル保存形式で、セーブデータの改造による不正行為が非常に多かった。

本項目では注記が無い限り基本的に「ドリームキャスト版Ver1」「ドリームキャスト版Ver2」「PC版Ver1(DC版Ver2同等)」について記述する。また、続編であるファンタシースターユニバースではロボット系のキャラクタを「キャスト」と呼んでいるが、PSOの世界観に基づき 本項目では あえて「アンドロイド」の表現を用いる。

[編集] ストーリー

物語は母星の衰退により外の惑星へと人類を移住させる「パイオニア計画」が発端となって始まる。
母星「コーラル」の外惑星探査機が偶然発見した緑豊かな「惑星ラグオル」。「コーラル10カ国同盟」が主導となり移民計画が立てられ、「パイオニア1」が出発。その数年後、移民船「パイオニア2」が接近した際、事前に調査・開発を行っていたパイオニア1が築いたセントラルドーム付近に謎の爆発を起き、通信が途絶えてしまう。移民を主目的に、搭乗していた軍人が少なかった為、絶対的に装備と兵隊の数が不足していたパイオニア2では政府として地表の調査を行う事が不可能と判断し、民間の傭兵的存在"ハンターズ"たちが爆発の原因究明と生存者の発見のために雇われる事となる。
プレイヤーは「パイオニア2」に雇われた"ハンター"として時には一人で、また時には仲間と共にラグオルに巣くう謎のエネミーを撃退しながらアイテムを集めたり凶悪なボスモンスターと対決をして次のステージへと進んで行く

[編集] 世界観

ファンタシースターオンラインの世界観はサイエンスフィクションで、特にスターウォーズの影響を強く受けており「ライトセイバー」のような概観の剣やエネルギーの弾丸を発射する銃などが基本の武器アイテムとして用意されている。
種族はヒューマン(人間)と、その遺伝子を改造したニューマン(新人類、耳がいわゆるエルフの形状をしている)、そして頭脳を含む全身を機械で作られたアンドロイドの3種族が一つの宇宙船 "パイオニア2" に混在する形で同居している。ゲーム中では表立って種族差別などについては触れられていないが、本作ではヒューマンが一番地位が高く、次いでニューマン、アンドロイドといった関係にあるようである。この種族差別設定はファンタシースターオンラインの後継作品に当たるファンタシースターユニバースと大きく違う相違点である。
和製初のコンシュマーネットワークRPGだが、海外展開も視野において作られており、絵柄こそ明るめであるものの、キャラクターの顔の造形やシルエットはアメリカンコミックのテイストが濃い。 また、あるステージを境に音楽も暗く、危機感をあおり始めるようなものになり「頭や腕などを破壊されても黙々と近寄って襲ってくるロボット集団」や「倒すとなんとも形容しがたい声で消滅する敵」など、ゲーム序盤とうってかわり 軽いホラー調になる点も特徴的である。

[編集] キャラクタークリエイション

ファンタシースターオンラインではゲーム開始時に自分の分身となるキャラクターを作成する。プレイヤーのキャラクターはハンターズギルドに所属するパイオニア2の一住人という設定であり、あらかじめ決められたキャラクターの設定は存在しないので各プレイヤーの好みで作成することが出来る。

パッケージイラストなどに描かれているキャラクターはゲーム中の脇役で、一部のイベントに登場する他は 通常では出演しない。メイキングの初期設定をそのまま使えば、これらのキャラクタをそのまま再現する事もできるが、主人公はあくまでもプレイヤーである

[編集] キャラクタークラス

このゲームの世界では「ヒューマン」「アンドロイド」「ニューマン」の3種類の種族がある。キャラクター能力はこれらの種族と職業、性別の組み合わせで決定される。職業と性別には固有の省略名詞が存在する。
職業と性別の固有省略名詞は以下のとおり。
  • 職業:ハンター=(HU) レンジャー=(RA) フォース=(FO)
  • 男性…ヒューマン=(mer/mar) アンドロイド=(cast) ニューマン=(newm)
  • 女性…ヒューマン=(marl) アンドロイド=(caseal) ニューマン=(newearl)
例えば「ヒューマン×男性×ハンター」ならば「ヒューマー(HU+mer)」となり
「ニューマン×女性×ハンター」ならば「ハニュエール(HU+newearl)」となり
「レンジャー×男性×アンドロイド」ならば「レイキャスト(RA+cast)」となる。
これらの組み合わせにより9種類(ドリームキャスト版、旧Windows版)、または12種類(ゲームキューブ版、XBox版、Windows版ブルーバースト)のキャラクタークラスが構成される。ただし、アンドロイドは精神力が無いため フォースは組み合わせられないなど、実際にはキャラクタークラスとして存在しない組み合わせも存在している。
なお、現在に亘っても まだ世界観制約上でも存在できるはずの「ヒューマンの女性ハンター」(ヒュマールHUmarl?)と「ニューマンの男性ハンター」(ハニュームHUnewm?)、「ニューマンのレンジャー」(ラニュームRAnewm?/ラニュエールRAnewearl?)は導入されていない。

[編集] 身長、体幅、カラーリング、衣装

プレイヤーはベースになる職業を選んだ後「髪型や色」「顔のデザイン」などを決め、身長や肉体のバランスを任意に変更する事ができる。
特筆すべきは肉体バランスのモーフィングで、非常に違和感なくプレイヤーの体型を自由に変更できる。このカスタマイズの自由度はかなり高く、これを発展させたものがファンタシースターユニバースに引き継がれた。

[編集] 名前とID

自分のキャラクターの名前を英数字の中から設定する。日本語や中国語などは使えないが、Windows版「ブルーバースト」で日本語や他国語の文字を使えるようになった。この設定した名前から10種類あるIDの一つが割り振られ、そのIDを示す「マーク」と「色」がプレイヤーキャラクタの胸に光り輝いている。
このIDによりゲームプレイ中にランダムに出てくるアイテムの傾向が異なってくる。例えば「スカイリー」というIDでは強力な接近武器である「大剣」が出やすいが、その他の特定のタイプのアイテムは極端に出づらいなどである。このIDの影響は"モンスターを倒したりアイテムボックスを開けたプレイヤー"ではなく"冒険するための部屋を建てたプレイヤー"のものが反映される。
この仕様のため、オンラインプレイにおいてほかのIDのキャラクタとの同時プレイやそれぞれのID特有のアイテムを交換することが行われた。性質上 同姓同名同姿のキャラが生まれやすいことにもなってしまったが、その場合であっても問題なくゲームをプレイする事はできた。

[編集] ステージ構成

このゲームでは「森」「洞窟」「坑道」「遺跡」のステージが存在している。それぞれのステージは複数階層に渡り、各ステージの最終階層にはボスキャラが存在し、そのボスキャラを倒すと次のステージがオープンする。例えば最初は「森」しかオープンしていないが、「森」のボスを倒すと「洞窟」に進入できるようになる具合である。マップには複数のパターンがあり、敵の配置やアイテムの位置、構造など 完全なランダムではない。

最終ステージである「遺跡」の奥にいる最終ボスを倒すと、「ノーマル」→「ハード」→「ベリーハード」→「アルティメット(ドリームキャストのVer2以降)」と、さらに敵の強さがあがった高難易度のゲームモードが開放される。ただし一部条件を満たしていないとラストボスを倒していても次の難易度に挑戦できない場合がある。

ゲーム途中で死んでしまうとメディカルセンターに戻されるが、ステージ内の進行状況はそのままであるため、死んだ場所まで歩いて戻れば続けてプレイが可能となっている。テクニックやアイテムで蘇生してもらえばその場で復活する事もできる。

ドリームキャスト版Ver1とVer2、そしてPC版では 死んだ場所に装備していた武器と手持ちのメセタを落としてしまう仕様であった。しかし武器を落とすのを狙ってわざと足を引っ張り、死んだところで武器を回収してゲームを終了させ、持ち逃げを図る者が散見され、ユーザーの要望を受けて後のバージョンではメセタを落とすのではなく 減らされるようになり、武器は落とさなくなった。この仕様変更により死亡によるペナルティは無いに等しい物となり、より気楽にゲームを楽しめるようになった。

[編集] コミュニケーション

PSOではキーボード入力による日本語変換は独自の物(Xbox版はモバイルWnnを採用している)を用意しており、「なか」と入力して変換すると「中裕司」「社長」に変換できるといったコンシューマゲームならではのジョークも組み込まれている。この独自辞書には変換ミスも多く、有名なものではゲームに登場するキャラクタ"リコ"のニックネーム「赤い輪のリコ」を最後まで無変換で入力し 最後に変換すると「赤岩紀子」と表示されるものなどがある。

最初に発売されたドリームキャスト版はキーボードが別売りのオプション(ドリームキャストにはPS2のようにUSB端子が付属しておらず、独自規格のコネクタしかなかった)だったため、プレイヤー間でコミュニケーションをいかにして行うかが開発時に問題となっていたようである。画面にキーボードを表示して文字をカーソルで選択する「ソフトキーボード」も用意されているが、このゲームではそれにとどまらず、以下のキーボードを必要としないコミュニケーション手段が用意されている。

[編集] ワードセレクトシステム

画面で必要な文型と単語を選択することで文章を構成することができる。
この表示される定型文は 現在の状況を多少把握しており、時と場合、他のプレイヤーが最後に使ったワードセレクトの内容などによってトップに来る定型文が変わる事がある。 できあがる文章は機械的でぎこちなく、独特である。
例:(助けてくれ、死にたかねえよ>みんな)(ツインブランド+99欲しい>みんな)等
PSOでは発売された地域に関係なく表示言語を「日本語」「英語」「フランス語」「スペイン語」「ドイツ語」にそれぞれ変更することができ、ゲーム中のあらゆる表記(キャラクタの台詞やアイテム名など)が設定した言語のものになり、外国のゲームをプレーしているような雰囲気を味わう事もできる。ワードセレクトで作った定型分もこの設定によって自動的に翻訳されて表示されるので、簡易ではあるが 異国のプレイヤーとのコミュニケーションを行うことができた。(Xbox版以外)。

[編集] シンボルチャット

外形(丸や四角)に線や点、吹き出しのマークや効果音などを組み合わせて表情などを作っておいて 簡単なショートカットから感情表現として表示することができる。 作れる画像は顔に限らず、組み合わせの自由度が高いため、「ねそべっているドラえもん」など 想像力次第で様々なアートワークを作り出せる。

[編集] ゲームシステム

PSOは非常にシンプルなつくりになっている反面、ネットワークRPGにしては奥が深いゲーム性を持つ。近年の量産型MMORPGと比べる事自体が不毛であるが、現在プレーしても その操作性や(一部を除いた)ゲームバランス、システムは水準が高く いまも名作と言われ続ける所以である。

[編集] アクションパレット

PSOが初めてリリースされたドリームキャストのボタンは4ボタンで、4つの色(赤・青・緑・黄)に着色されていた。
画面の右下にはそれと同じ配列と同じ色の"パレット"が表示されており、そこに"アクション"を振り分けて「同じ色のボタンを押す=そのアクションを起こす」といった視覚的なユーザーの誘導が行われている。
この「アクションパレット」は一部を除いた3つのボタン プラス特定のキーを押しっぱなしにしているときだけ姿を出す"裏パレット"にも登録する事で 最高6個のアクションを登録する事ができる。 例えば従来のRPGであれば「メニューを開いて回復薬を選択し、使う」という三重構造であったが、アクションパレットにあらかじめ回復薬を登録しておけば ボタン一つでいつでも回復アイテムを使う事ができるようになる。アイテムを使い切ってもパレットからは消去されないので、同じ回復薬を冒険中に拾えば またアイテムを登録しなおす事はない。
しかし複数の特殊能力を使う「フォース系」のキャラクターには絶対的にボタンとパレット数が足らないといった問題があり、赴くステージによって いちいちパレットをカスタマイズする手間があった。
この問題は続編であり、最新バージョンであるWindows版「ファンタシースターオンライン ブルーバースト」ではキーボードのファンクションキーにアクションパレットを割り当て、拡張することで改善している。

[編集] 通常攻撃

PSOでは「ノーマルアタック」「ヘビーアタック」「エクストラアタック」の3種類攻撃方法を使い分けて戦いを進める。
「ノーマルアタック」は命中率が高いが威力が弱く、「ヘビーアタック」は攻撃力が高い代わりに隙が大きく命中率が低い。「エクストラアタック」は後述するエレメントの発動に使い、命中率は非常に低い。
通常攻撃はタイミングよくボタンを押すと最高3連続攻撃を出す事ができ、段階を踏むごとに命中率に補正がかかるようになっている。 基本的に第1激はノーマルアタックで けん制し、さらにノーマルアタックに繋げるかヘビーアタックに繋げる事になる。 もちろん初めからいきなりヘビーアタックやエクストラアタックで攻撃を仕掛けても良いが、攻撃を外してしまうと反撃を受けるリスクがあるため ギャンブル的な戦いになってしまう。 堅実に戦うのなら初段はノーマルアタックが基本となる。

[編集] テクニック

テクニックとは他のゲームでいう「魔法」にあたる能力で テクニックポイントを消費して発動する。これらを得意とするのはニューマン系の種族である。
ダメージを与える事に特化した「フォイエ系」「バータ系」「ゾンデ系」「グランツ」と、攻撃力・防御力上昇の「シフタ」「デバンド」、敵のステータスを下げる「ジェルン」「ザルア」、一撃で生命力を奪う「メギド」、体力を回復する「レスタ」、死亡者を復活させる「リバーサー」、街に戻るゲートを作る「リューカー」などがある。
「フォイエ」「バータ」「ゾンデ」は初級・中級・上級の3種類に分けられており、それぞれ攻撃範囲やダメージに違いがある。基本的に初級テクニックは単体攻撃であるものの 最もダメージが高く、ランクが上がるごとに攻撃範囲が広がり、威力が下がる傾向にある。
ちなみに中級テクニックには名前の前に「ギ」が、上級テクニックには「ラ」が付く。 例えば「ギフォイエ」は「フォイエ」の中級テクニックになる。

[編集] トラップ攻撃

トラップはVer2では難易度アルティメットのみ、それ以降のGC、XBOX版では最初からアンドロイド系のキャラクターだけが使えるようになった特殊攻撃で、Ver1には存在しない。"テクニックが使えない代わり"の機能である。
トラップには「ダメージトラップ」「フリーズトラップ」「コンフューズトラップ」の3種類があり、一度の冒険で使える個数には限りがあるが 冒険途中にある回復ポイントに立ち寄るか 一度 街に戻ってメディカルセンターで回復すれば最大値までチャージされる。 これらは設置するとプレイヤーキャラクターの頭上に現れ、一定時間が経つか 自分、もしくは仲間がそのトラップを破壊すれば すぐに効果を発動させる事ができる。これらプレイヤーの設置したトラップの効果が自身や仲間にまで及ぶ事は無いが、ダンジョンに最初から設置してある物は別であり、どちらのトラップも通常はアンドロイド系のキャラクタにしか目視できない。
トラップとは名ばかりで、ゲームのシステム上 乱戦状態で使うのが基本的な使い方である。特に「フリーズトラップ」と「コンフューズトラップ」の利用頻度は高く、アンドロイド系のキャラクターならば扱いこなせるようになるのは必須であると言える。

[編集] BGM

PSOにも他のゲーム同様にBGMが流れているが、本作では一つのミュージックデータに複数のループポイントが設定されており、エネミーとエンカウント(近寄ったり、攻撃を受けたり)するとシームレスに戦闘用にアレンジされたBGMに切り替わるという特徴を持つ。この「戦闘時にBGMが変化する」というのはファンタシースター3の時点で存在した演出で、それを踏襲したものである
また、余談だがPSOのマスコット的存在の敵キャラクタである"ラッピー"はファンタシースター3が初登場で、その際のグラフィックもPSOの姿とは似ても似付かず、グロテスクで気色が悪く、可愛くないことで有名である。

※『余談部分訂正』PS3の敵キャラがグロテスクで気色が悪い物が多かった中でラッピーだけが意味もなく可愛かった(リアルなひよこ)。結果としてPS3の内容よりラッピーの印象だけが突出してしまい(あまりの可愛さに攻撃がためらわれる程である)ユーザーの記憶に残ることとなった。

[編集] 武器の種類

PSOでは様々なアイテムが登場し、いずれも特色あるデザインである。特に武器の性格付けは強烈である。

ちなみに通常の汎用グラフィックの武器には複数のランク分けがされている。 例えば「セイバー」の上位ランクは「ブランド」で、同系種の下位ランク武器に比べ 威力や命中率などが高くなっている。また武器のベースカラーは 強さの順に 「緑」→「青」→「紫」→「赤」→「黄」→「金」となっており、後者になるほど高ランクの武器となる。

[編集] 剣系

  • セイバー系
片手用の剣で、ライトセイバーの概観そのままの武器。隙が少なく基本性能が高いので扱いやすいが単体専用のため大勢のエネミー相手では使いにくい。
  • ソード系
ハンター専用の巨大な剣。一部レア武器の中にはレンジャー・フォースでも装備可能なものもある。広範囲にいる複数のエネミーをなぎ払う事ができ、威力だけ見れば最高クラスの破壊力。一方で命中率が低く 隙も大きい。実質ハンターのメイン武器である。
  • パルチザン系
ハンター・レンジャー専用の矛。一部レア武器の中にはフォースでも装備可能なものもある。ソード系と同じく複数のエネミーをなぎ払う事ができるが、武器装備条件が厳しい上に、威力は大きく劣る。 しかし命中は勝り、隙も少なくリーチも多少長い。どちらかと言えば接近戦の苦手な人向けの武器である。
  • ダガー系
ハンター専用の小刀。両腕に持ち、一部のレア武器を除いて、逆手に刃が形成されている。単体攻撃に対して複数回攻撃でき 隙も少ないが一発一発の威力は低い。
  • スライサー系
全職業装備可能な投刀。刃をブーメランのように飛ばして中距離の敵を複数なぎ倒す事できる。威力は低いものの 熱心なファンがいる。
  • アギト系
日本刀のような形状をしている剣。単体武器で高威力であり、なかなか手に入らないレア武器である。Ver2まではセイバー系と同じモーションだったが、以降のバージョンからは独自モーションが採用されている。これに属する一部のレアアイテムはVer2までその入手確率が天文学的確率であったため 所持している事がセーブデータの不正改造であるとすら言われたほどである。後のバージョンで出現率は緩和され、ある程度プレイしていれば比較的入手できるようになった。
  • ダブルセイバー系
一つの柄の両端に刃のあるレア系のみの武器。スターウォーズダース・モールが持っていた武器と形状的に同じである。攻撃モーションに癖があるため、慣れるまでが難しいが 単体に対して連続攻撃をする武器の中では最も隙が少ない。 また、一部を除き すべての職業が装備できるという最大の特徴を持っており、見た目も良いため そこそこ人気がある。
  • ムサシ系
ハンター専用のレア系武器。名前の由来にもなった宮本武蔵と同じく二刀流だが単体に対して連続攻撃を仕掛ける。攻撃力も高く、ダブルセイバーやダガー系よりも一撃あたりのダメージは多いが 最も隙が大きい。初登場はGC、XBOX版以降。
  • クロー系
ハンター専用の爪系武器。片手に装備し、威力もそこそこ高いが やや扱いにくい攻撃モーションの武器であるため人気は薄い。レア系専用。
  • ナックル系
全職業装備可能なレア専用武器。攻撃モーションが素手攻撃とまったく同じ武器で、そのほとんどが固有グラフィックを持たない。攻撃モーションは素手より若干速く、エフェクトが出るものもある。

[編集] 銃系

  • ハンドガン系
片手用の短銃。全ての職業が装備でき、かなり長いレンジを持つ。レンジャーだけではなく他の職業のサブウエポンとしても珍重されている。
  • ライフル系
レンジャー専用の銃。一部レア武器の中にはハンター・フォースでも装備可能なものもある。ハンドガンの強化系で さらに長いレンジを持つ。威力・命中率も高い。
  • ショット系
レンジャー専用の銃。巨大なのような武器。中距離にいるエネミーを複数攻撃できるものの 同時ロックオン数に限りがあり、あまり早く連射もできない。事実上レンジャークラスのメイン武器だが、オンラインでの協力プレイでは不必要に敵を弾き飛ばしてしまったり、近接攻撃をしようとした者がタイミングを狂わされたりする事もあり、本当に使いこなすには熟練が物を言う。
  • ランチャー系
レンジャー専用の銃。肩に抱える大砲のような武器で巨大な弾丸を発射する。 ライフル並のレンジと ある程度の貫通能力を持つものの連射性能が中途半端で 使い勝手はお世辞にも良くない。 レア専用。 初登場はGC、XBOX版以降。
  • マシンガン系
両腕に装備する短機関銃。装備してもほとんど攻撃力は上がらず 銃器にしては短すぎるリーチと攻撃前後の長い硬直があるが 一度の攻撃回数は異常の極みである。様々な職業が装備でき、その真価はシステムの都合上でレンジャーよりも基本攻撃力の高いハンターが使ったときに発揮されるといっても良い。非常に強力で人気の高い武器。

[編集] 杖系

  • ケイン系
フォース専用の片手杖。一部レア武器の中にはハンター・レンジャーでも装備可能なものもある。セイバーの性能をやや落としたもの。武器の性質として回避力が上昇し、レア武器の中には同時に精神力を高めるものが多い。
  • ロッド系
フォース専用の両手杖。一部レア武器の中にはハンター・レンジャーでも装備可能なものもある。単体攻撃で、威力も高くない。武器の性質として防御力が上昇し、レア武器の中には同時に精神力を高めるものが多い。
  • ウォンド系
フォース専用の片手杖。射程が短いが、装備中は精神力が上昇する。
  • タリス系
レア系専用。カードのような武器で、飛ばして攻撃する。弾道は連続攻撃の1、2段目は正面に1発、3段目には3発の弾が直線的に飛ぶ。GC、XBOX版初登場。

[編集] スペシャルウェポン

ゲームを進めていると 稀に「スペシャルウェポン」という名前の武器を手に入れることがある。これは独自のグラフィックを持つ武器、いわゆるレアアイテムで、その大半は一般的な武器に比べて強力、外観もユニークである。「スペシャルウェポン」はお店にある"鑑定屋"で鑑定してから 初めて その効果をフル発揮させる事ができるが、鑑定しなくても装備したり、攻撃したりする事も一応できる。

[編集] 防具とスロット

防具には「鎧」と「盾」があり、レアの盾の中には固有のグラフィックを持つものがあったり、鎧には特殊なエフェクトが出るものなどがある。特に鎧には「スロット穴」というものが開いていることがあり、最高で4個の拡張スロットを装着する事ができる。スロットは、キャラクターのステータスを上げたり、特定のステータス異常を無効化するものの他、攻撃速度を上げるものなどもある。
このスロット穴は後から追加する事はできず(GC、XBOX版以降は拡張するアイテムが追加された)、たとえレアな鎧であったとしてもスロットの数で劣っていれば初期装備クラスの防具にも利用価値的に劣る傾向がある。それだけ拡張スロットの効果は大きく有用であり、防御力の高い鎧=最強の鎧 という方程式は本作には当てはまらない。

[編集] 属性とエレメント

武器には「属性」と「エレメント」が付加されている事がある。これらがあるとゲームを有利に展開させる事ができる。武器を拾うとまれに名前が緑色や青色のアイテムがあり、緑色は属性つき、青色はエレメント付きのアイテムとなる。

名前が青色の武器は街にある店で鑑定すると「○○セイバー」など、エレメント名+ベースアイテム名になる。この時点で属性が付いていなければ白で、属性がついていれば名前が緑色になる。

[編集] 属性

本作の属性はいわゆる「火水風土」ではなく、「エネミーの生息地域」がそれに該当する。
例えば「森マップ」のエネミーは「ネイティブ」属性で、「洞窟マップ」のエネミーは「アルタードビースト」(突然変異種)属性になる。属性はパーセントで表記され、「Native 30%」なら「森」のモンスター全般に本来与えるはずのダメージに30パーセントのダメージボーナスをつけることができる。逆にマイナス属性が付く事もあり、それは本来与えるはずのダメージよりも少ないダメージになってしまう。
ダメージボーナスの属性のほかに「ヒット属性」というものが極稀に付加されていることがある。 これは数値分だけ命中率が上がり、場合によっては普通の属性よりも良いとされる。

[編集] エレメント

エレメントはアクションパレットの「エクストラアタック」に付加される特殊能力で、炎のダメージを与えたり エネミーを一撃で殺したりできるなど 通常攻撃にはない効果を持つ。通常攻撃などで効果は発揮されない。また、同じ炎属性の攻撃でも、カテゴリ毎に複数のランクが存在し、例えば「ヒート」よりも「バーニング」のほうが与える炎属性の威力は高い。
エクストラアタックの命中率は通常攻撃に比べて大幅に下方修正されており、エレメントの大半が「設定ミスではないか」と勘ぐりたくなるほど威力が低いために使い物にならないなど、"属性"に比べてその存在価値は低い。
しかし「HP吸収」等の有効なエレメントと「高ヒット属性」が同時に付加した場合は 非常に強力なアイテムに化ける事があるため 侮れない。ちなみに属性がついているエレメント武器は、鑑定すると「属性」の数値や「エレメント」のクラスが上下することがあり(この触れ幅はバージョンによって異なる)、気に入らない数値だった場合は鑑定をキャンセルして再び鑑定を繰り返す事で、例えば本来Native10%しかない武器を、Native20%に引き上げるなどといった事もできる。

[編集] 強化

一部を除いた武器は「モノグラインダー」などの強化アイテムを使って強化することができる。強化した武器の名前の後ろには「+1」などの表記が付き、数値分だけ威力などが上昇する。強化には上限があり、種類ごとに上限は異なる。 また、強化に失敗はないし、武器が消滅することも無い。

[編集] 弱い武器の存在価値

「PSO」では 敵に一度でも攻撃を当てたプレイヤーに経験値の取得権利が与えられるが、キャラクターのレベルが上がり よい装備が揃ってくると最高難易度のステージでも敵を瞬殺してしまうこともできる。 こうなると周囲のプレイヤーは経験値はもちろん、アイテムの獲得も困難な状況になる事があり、周囲の人間にしてみれば面白くない事は確かである。
そうならないために あえてランクを落とした"弱い武器"を持ち、手加減して戦う事がある。 手加減して戦う分には武器の性能に こだわる必要は無く、見た目でセレクトするといった楽しみ方もできる。

[編集] ゲームモード

オンラインモードでは通常の冒険のほかに、いくつかのゲームモードが存在する。

[編集] 通常冒険

通常同様ゲームをプレーする基本モード。ちなみにオフラインとオンラインモードでは敵の強さやマップ構成が多少異なる。

[編集] バトルモード

Ver2以降に導入された、他のプレイヤーと戦うことのできるゲームモード。現在のレベルやアイテムを持ち越して戦うモードや、全員特定のレベルまで一時的に戻って同じ敷布で戦うモードがあり、互いに当たり判定がある状態でラグオルを冒険する事もできる。
単純なバトルのほか、マップ中に落ちているお金を拾って、もっとも所持金額の多い者が勝つなど ルールも多様である。

[編集] チャレンジモード

Ver2以降に導入されたモードで、全員が限られたレベル、装備、アイテムで出された課題をクリアーするゲームモード。誰かが一度でも死ぬとその場でゲーム終了になる。ゲームバランスや謎解きなど、通常冒険とは大きく異なる。一定の条件を満たしてすべてのマップを攻略すると レアアイテムがもらえた。タイム制度になっており、より短い時間でクリアを目指す"タイムアタック"も盛んに行われていた。
なお、バトルモードとチャレンジモードは通常冒険とは別のオリジナルマップで行われ、マップ中で手に入れたアイテムは基本的に手元に残らない。
後継作品である「ファンタシースターユニバース」では素の状態でこのチャレンジモードに近いルール設定がされている。

[編集] 特殊防具「マグ」

PSOでは特殊な防具として「マグ」という物が存在する。これは一度に一つだけ装備することができ、ステータスを上昇させる事ができる。

マグはすべてのキャラクタに初めから与えられており、初期能力も同じであるが「エサ」を与える事でステータスが上昇する。エサは回復アイテムであれば何でもよく、種類によって上昇する能力は異なる。 例えば体力回復アイテムである「モノメイト」を与えると攻撃力が上がり、TP回復アイテムである「モノフルイド」を与えれば精神力が上がる。それぞれのステータスが一定まで上がるとマグは進化し 形が変わる。

"進化"は職業とIDと与えてきたアイテムによってさらに変わり、GCとXBOX版以降では特定の条件を満たした場合にのみ進化する"レアマグ"が追加された。

[編集] フォトンブラスト

マグは進化するとフォトンブラストを覚える事がある。フォトンブラストを習得したマグを装備している状態でダメージを受けたり与えたりするとゲージが溜まり、プレイヤーの体が光ると同時に「裏パレット」がフォトンブラスト専用パレットに置き換わる。 この状態で街に戻るか、死亡するか、フォトンブラストを開放しなければ裏パレットに登録した項目は使えない。それ故に裏パレットに登録した項目を使おうとして、誤ってフォトンブラストを発動してしまうこともしばしばある。 またゲージがマックスまで溜まったり 体力が極端に落ちるなど 条件を満たすと マグとの親密度やマグ自身のIQの高さの度合い、種類によって 体力を回復してくれたり ステータス上昇魔法を使ってくれたりする。
フォトンブラストによって引き出される映像は「フォトンミラージュ」と呼ばれており、モンスターのような概観の召喚生物が現れてモンスターを撃退したり ステータスを一時的に上昇させてくれる。 このフォトンミラージュの召喚生物はいずれもラストダンジョン現れるモンスターのような形をしているが、これは"マグ"の核に使われている"D細胞"がラストステージのエネミーのものと同一である事から由来が来ている。

[編集] チェインとディバイド

オンラインモードでは同時に、もしくは近い時期に複数のプレイヤーのフォトンブラストのゲージがMAXになることがよくあり、この状態でタイミングよく示し合わせてフォトンブラストを発動させると「チェイン」となり 効果が増大したり、複数の仲間に恩恵が得られたりする。また、ゲージが中途半端にしか溜まっていないプレイヤーも、他のプレイヤーのフォトンブラスト発動中に特定のキーを押す事で自分のフォトンブラストのエネルギーを発動者に送ることができ、少なからずフォトンブラストの能力が向上し、自分にも恩恵を受ける事ができる「ディバイド」をすることができる。
このシステムに極めて近いものが同SEGAのアクションRPG シャイニング・ソウル にも導入されており、また後発の各種ゲームにも影響を与えた。

[編集] 主な登場人物

[編集] ハンターズギルド

  • アッシュ・カナン
  • アナ・ウェインズ
  • クロエ・ウェインズ
  • バーニィ
  • ルピカ
  • アリシア・バズ
  • ドノフ・バズ
  • ゾーク・ミヤマ
  • シノ

[編集] 総督府

  • コリン・タイレル
  • アイリーン・セパ

[編集] ブラックペーパー

  • キリーク
  • スゥ

[編集] パイオニア1

  • リコ・タイレル
  • ヒースクリフ・フロウウェン
  • オスト・ハイル
  • カル・ス

[編集] パイオニア2ラボ

  • ナターシャ・ミラローズ
  • エリ・パーソン
  • ノル・リネイル
  • CAL-S(CALUS/A.I. CALUS)
  • ジャンカルロ・モンタギュー
  • エルノア・カミュエル
  • ウルト

[編集] 軍部

  • レオ・グラハート
  • カレン・グラハート
  • ギリアム

[編集] 庄司卓小説版登場人物

  • ナルタ・ジョーダン
  • ローディ・アーンハート
  • アーチェス・リーン(マーリカ・マグダ)
  • タンタルス(タロス)
  • リンクス (LIN-X)
  • クジカ・シフォン
  • クリフォード・デュラハン

[編集] 受賞歴

他、計16個もの受賞。

[編集] 備考

  • 家庭用初のブロードバンド対応ゲームでもある。まだ通信基盤が整っていない時代の作品にも関わらず、最盛期にはDC版のみで同時接続者2万6000人(国内)、登録者数30万人(国内外)ものユーザーを集めた。PCゲームを含め当時トップクラスの数である。
  • 後発の作品にも大きな影響を与え、ゲームシステムを模倣した作品が多く生まれた。モンスターハンターのスタッフもこのゲームを参考にした、と発言している。
  • 本来、大規模なアップデートが期待出来ないネットワークゲームは、無料提供が主流であった。しかし この作品の成功により、料金を徴収するゲームが増えた。本作の功罪とされている部分である。
  • GC、XBOX版発売の時点で他機種混在でのオンラインプレイも予定されていたが、チートの多さにその案は見送られた。
  • 上記の理由や当時の風潮もあってか、アイテムのRMT取引はあまり活発ではなかった。
  • DC版Ver.2アルティメットを除きゲームバランスは非常に良好。
  • 運営側の理論上修正不可能な問題により、DC版は2006年5月20日より無料でサービスの継続を発表したが、その後2006年12月8日、ドリームキャストとゲームキューブにおけるネットワークサービスの終了が決定。これによって2007年4月1日からはXBOX版とブルーバーストを除いたバージョンのオンラインプレイが不可能となった。また、これらは2007年3月1日からサービス終了日(~31日23時59分)までは無料期間となり、冒頭にもあったように2007年4月1日0時10分にオンラインモードのサービスはすべて終了した。
  • 非推奨、および利用規約では禁止されているが エミュレーターサーバーに接続すれば、サービスを終了した機種でもオンラインプレーをすることが可能である。ただし、そういった非公式のサーバーに接続するには特殊な改造が必要な場合がほとんどで、なにか問題が発生しても誰にも苦情は言えないし、正式なサーバーとは若干挙動が違うなど、接続する場合はあくまで自己責任である。(参考アドレス[1]

[編集] オンラインサービス廃止について

2007年4月1日をもって、以下のタイトルのオンラインサービスが廃止された。

  • ドリームキャスト版「PHANTASY STAR ONLINE」
  • ドリームキャスト版「PHANTASY STAR ONLINE ver.2」
  • ゲームキューブ版「PHANTASY STAR ONLINE EPISODE I&II (Ver1.1)」
  • ゲームキューブ版「PHANTASY STAR ONLINE EPISODE I&II Plus」
  • ゲームキューブ版「PHANTASY STAR ONLINE EPISODE III C.A.R.D. Revolution」


[編集] 関連する有名人

多数の著名人がPSOをプレイしていると公言していた。下記はその一部。

本作を「バーチャファイター2と並ぶ傑作だ」と評価。DC初期からのユーザーで、PSOにおける最も有名な廃人。Ver.2では永野氏デザインの武器が登場。各プラットフォーム毎にFSSロビーと呼ばれる永野ファンが集うロビーがある。
20時間連続プレイの経験有り。そのことで見吉ディレクターと意気投合。見事、オーディションで次作PSUヒロインの声優に選ばれる。

以下はその他にもプレイしていた著名ユーザー。

[編集] シリーズ概要

[編集] 外部リンク

Static Wikipedia 2008 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - en - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -

Static Wikipedia 2007 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - en - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -

Static Wikipedia 2006 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu