メゾン・ド・ペンギン

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メゾン・ド・ペンギンは、大石浩二によるギャグ 4コマ漫画。『週刊少年ジャンプ』2006年11号から掲載されている。略称は『メゾペン』。また、同作の舞台となるマンションの名。

[編集] 概要

『週刊少年ジャンプ』では珍しい、多くの独立した舞台・キャラクターを描くオムニバス形式のギャグ漫画。ごく普通のアデリーペンギンが管理人を務めるマンション『メゾン・ド・ペンギン』に住む様々な人物の、それぞれのおバカな日常を描いていく。また、漫画本編やコマの下、果ては担当のコメントなど、随所に作者である大石浩二の自虐ネタが多く仕込まれているのも特徴。作中のギャグに使われたQRコードが実際に読込可能であったり、作中登場人物の運営するブログが本誌発表前から実際にインターネット上に作成されてるなど、誌面にとどまらない凝ったつくりを見せている。絵柄・作風は読者により好みが大きく分かれる。

この漫画はアンケートの結果によらず^[要出典]、原則的に毎回2色刷りページ後の定位置に掲載されているという特徴がある。

単行本は元々発売する予定がなかったらしい^[要出典]が、2007年4月現在第3巻まで発売されている。同誌他作品の単行本が190ページ前後なのに対し本作は128ページ、価格が390円（2007年現在）に対し350円（同）という変則的な形態で発行されている。単行本2巻には岩代俊明との、3巻には中島諭宇樹・坂本裕次郎とのコラボ企画が空白ページにて掲載されている。

第32話で、人気投票12位以内に入らなかった既存のキャラクターを全てメゾン・ド・ペンギンから引越しさせるという大リストラを行った。ベスト12は、1位: ツンエロ委員長 / 2位: ツキミちゃん / 3位: いとり先生 / 4位: バカップル / 5位: 管理ペン / 6位: バカ彦くん / 7位: 大仏くん / 8位: バカ兄弟 / 9位: マナブくん / 10位: ゲイ鈴木 / 11位: 部長と課長 / 12位: エロ江口。この時の作者は最下位であったが、継続して登場している。

2007年11号、第49話でメゾン・ド・ペンギンが大破。同年12号より、第49話から3年後の設定(2010年)となっている。

[編集] 登場人物

メゾン・ド・ペンギンの登場人物を参照。

旧メゾン・ド・ペンギン（旧1期）: 人気投票による引越しが行われるまで。

階数	1号室	2号室	3号室	4号室	5号室	6号室
7階	宇座田竹千代（『ウザタくん』）		山吹いとり（『イケナイいとり先生』）	染井ヨシノ（『ツンエロ委員長』）
6階	梨本政夫（『部長と課長』）		ジェラシーレンジャー（『ジェラシーレンジャー』）		江口拓哉（『エロ・江口』）	猿渡明夫（『部長と課長』）
5階		浮世絵くん			田中文字郎（『文字郎くん』）
4階	父彦&乳彦&兄彦&バカ彦&弟彦（『バカ彦くん』）	ボブ･ダービット（『塁審ボブ』）		LOVE武将（『LOVE武将』）		天狗義雄（『学園天狗』）
3階	兄&弟（『バカ兄弟』）	鈴木秀郎（『サード・ゲイ鈴木』）		長谷川来未&長谷川卓男（『いもうとクルミ』）
2階			大久保保&姫小路真莉（『バカップル』）
1階			星咲月見（『ツキミちゃん』）		天地学（『天才マナブくん』）	大仏務（『大仏くん』）

旧メゾン・ド・ペンギン（旧2期）: 人気投票による引越しが行われてから、旧メゾン・ド・ペンギンが破壊されるまで。; この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

階数	1号室	2号室	3号室	4号室	5号室	6号室
7階			山吹いとり（『イケナイいとり先生』）	染井ヨシノ（『ツンエロ委員長』）
6階	梨本政夫（『部長と課長』）		ジェラシーレンジャーZ（『ジェラシーレンジャー』）		江口拓哉（『エロ・江口』）	猿渡明夫（『部長と課長』）
5階		浮世絵くん
4階	父彦&乳彦&兄彦&バカ彦&弟彦（『バカ彦くん』）
3階	兄&弟（『バカ兄弟』）	鈴木秀郎（『サード・ゲイ鈴木』）
2階			大久保保&姫小路真莉（『バカップル』）
1階			星咲月見（『ツキミちゃん』）		天地学（『天才マナブくん』）	大仏務（『大仏くん』）

新メゾン・ド・ペンギン（新1期）: 新たに建てられたメゾン・ド・ペンギン。; この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

[編集] その他

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の30周年企画で、2006年42号では「亀祭り」と称しジャンプ内全ての漫画に両津勘吉が出演した。本作ではこのとき、ラサール石井など『こち亀』に縁のある人物らを作中に登場させた。これ以前にも、浅草神社内の『こち亀』の石碑や、亀有駅前の両津勘吉銅像が登場している。
- 2006年45号「亀祭り第二部」では逆に『こち亀』に多作品のキャラクターを出演させている。本作からは管理Pさん・カッパ・大仏・天狗・たもっちゃんが主演した。
2006年52号では、2ちゃんねる発祥とみられる^[1]ネタが露骨に使われ、掲示板利用者から反感を買っている。それに伴い、多くのネタには盗作の疑惑が掛けられてしまったが、真相不明である。

^ メゾン・ド・ペンギンが2chのネタを丸パクり
- 日本人の７割が一度は必ずやると思われること 27レス目、40レス目（電車に乗ってるとき忍者走らせる）
- 日本人にありがちなこと 54レス目（とんがりコーン、扇風機）　98レス目（電気の紐でボクシング）

[編集] 外部リンク

大仏くんの大胆ブログ
HEDLEAK - 第1巻掲載の『HIP☆HOP☆POP』の裏話にあった、『ルアー職人の西田君』のサイトである。HNは「こすけ」。『HIP☆HOP☆POP』の主人公のケツ君のモデルは、西田君のケツらしい。
メゾン・ド・ペンギン第40回のつづき - メゾン・ド・ペンギンの40回の扉絵にQRコードがついている。これはQRコードを読み取った際のアドレスである。携帯電話で閲覧することを想定しているが、PCでも閲覧可能。