リンドウ
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リンドウ | ||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||
Gentiana scabra var. buergeri | ||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||
リンドウ | ||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||
Gentian |
リンドウ(竜胆)はリンドウ科リンドウ属の多年生植物。学名Gentiana scabra var. buergeriのものをさすことが多いが、近縁の他種や他品種を含む総称名のこともある。
湿った山野に自生し、秋に茎を伸ばして釣り鐘型できれいな紫色の花を上に向けて咲かせる。 葉は細長く、対生につく。
かつては水田周辺の草地やため池の堤防などにたくさん自生していたが、そのような場所は農業との関係で定期的に草刈りがなされ、草丈が低い状態に保たれていたため、リンドウやアキノキリンソウなどの草花が多かった。近年、そのような手入れのはいる場所が少なくなったため、リンドウをはじめ、これらの植物は見る機会が少なくなってしまい、リンドウを探すことも難しくなってしまっている。
園芸植物として、または、野草の一つとしてよく栽培される。
リンドウや他のいくつかのリンドウ属(Gentiana)の根は、竜胆(りゅうたん、龍胆とも書く)という生薬で苦味健胃作用がある。竜胆を含む漢方方剤には竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、立効散 (りっこうさん) などがある。 (但し、ゲンチアナ(Gentiana lutea)は、生薬名もゲンチアナで、やはり苦味健胃作用がある。)
竜胆、ゲンチアナともに日本薬局方に収録されている生薬である。
群生せず、一本ずつ咲く姿から花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」だそうだ。かまくら花飾人[[1]]
[編集] 象徴
リンドウを県花・市町村花としている日本の県・市町村の一覧。