ローミング
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ローミング (roaming) は、携帯電話やPHS、またはインターネット接続サービス等において、事業者間の提携により、利用者が契約しているサービス事業者のサービスエリア外であっても、提携先の事業者のエリア内にあれば、元の事業者と同様のサービスを利用できることをいう。
[編集] ローミングの例
携帯電話やPHSでは、契約するサービスエリア外の国内他地域(または他国)に端末を持ち込んでも、基本的には契約地域と同様に利用できる(当然、ローミング提携事業者のエリア内に限る)。 他国である場合は、特に「国際ローミング」と呼ばれる。 端末に「Rm」と表示される事が多い。
- NTTドコモ - 国際ローミングサービス (WORLDWING) 対応端末 (N900iG, M1000,NM850iG,L601iG,L600i,M702iG) など。
- ソフトバンクモバイル - SoftBank 3G。
- au - GLOBAL PASSPORT、GLOBAL EXPERT
- ツーカー - 東名阪地区以外ではソフトバンク2Gにローミング(デジタルツーカーの名残)。
- ウィルコム - 海外のPHS事業者(2005年12月18日現在は台湾とタイのみ)へのローミングに対応。
プロバイダによるインターネット接続サービスでは、他国へ出向いた際、日本の契約先プロバイダが提携している現地プロバイダのアクセスポイントへダイヤルアップ接続できる形態を指すことが多い。
ドコモでは国際通話料、国際通信料も無料通信分に含まれるが、他社は含まれない[要出典]ので要注意である。
なお、ローミング等による通話・通信はパケット定額制、音声通話定額制やモバイルデータ通信定額制の対象外である事が多いため要注意である。
[編集] 関連項目
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