ヴィンチェンツォ・イアキンタ
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ヴィンチェンツォ・イアキンタ(Vincenzo IAQUINTA, 1979年11月21日 - )は、イタリア出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。
ウディネーゼのエースストライカー。2002-2003シーズンに7ゴールを挙げ、チーム内の得点王になると一気にブレイクし翌年からはリーグの得点王争いにも顔を出すようになり、チームを牽引する存在へと生長しSSラツィオへと移籍したロベルト・ムッツィの穴を埋めた。
高い身長とボディバランスを活かしたヘディングが持ち味であるが、ディフェンスをかわしてスペースへと走り込むことも多い。ストライカーながらポストプレーヤーになることもしばしば。
U-21イタリア代表にも招集されていたが、当時はレギュラーではなくエミリアーノ・ボナッツォーリの控えだった。2006 FIFAワールドカップドイツ大会の最終メンバー候補にもなっているものの代表では未だにゴールがないことやチームの低迷、ASモナコへと移籍し復調気味のクリスティアン・ヴィエリの存在もありアルベルト・ジラルディーノ、ルカ・トニ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、ヴィエリに続き5番手と目されたが、ヴィエリは選ばれず、メンバー入りを果たし、ガーナ戦ではゴールもきめた。また、この大会では右サイドハーフとしてもプレーした。
[編集] 所属クラブ
- レッジオロ(イタリア) 1996-1997、1998
- パドヴァ(イタリア) 1997-1998
- カステル・ディ・サングロ(イタリア) 1998-2000
- ウディネーゼ(イタリア) 2000-
イタリア代表 - 2006 FIFAワールドカップ優勝メンバー(4度目) | ||
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1 ブッフォン | 2 ザッカルド | 3 グロッソ | 4 デ・ロッシ | 5 カンナヴァーロ | 6 バルツァッリ | 7 デル・ピエロ | 8 ガットゥーゾ | 9 トーニ | 10 トッティ | 11 ジラルディーノ | 12 ペルッツィ | 13 ネスタ | 14 アメリア | 15 イアキンタ | 16 カモラネージ | 17 バローネ | 18 インザーギ | 19 ザンブロッタ | 20 ペッロッタ | 21 ピルロ | 22 オッド | 23 マテラッツィ | 監督: リッピ |
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