ジャンルカ・ザンブロッタ

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ジャンルカ・ザンブロッタ

名前
本名	ジャンルカ・ザンブロッタ
愛称	ザンブロ、ザンビー
カタカナ	ジャンルカ・ザンブロッタ
ラテン文字表記	Gianluca Zambrotta
基本情報
国籍	イタリア
誕生日	1977年 2月19日
出身地	コモ
身長	181cm
体重	76kg
選手情報
在籍チーム	FCバルセロナ
ポジション	DF(SB)、MF(SH)
背番号	11
利き足	右
代表歴
キャップ	62
得点/失点	2 2006年 11月18日現在

■Template（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

ジャンルカ・ザンブロッタ（Gianluca Zambrotta 、1977年 2月19日 - ）は、イタリア・コモ出身の同国代表、リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナ所属のサッカー選手。ポジションはMF/DF。

左右両サイドに対応できる柔軟性、攻撃的SBとして90分間動き続けるスタミナ、そして安定感とSBに求められるスキルを多く合わせ持ち、イタリア最高のサイドバックと称されるプレイヤーである。ASバーリ所属時代には「バーリの宝石」と称された。所属チーム、ユヴェントスの不祥事によるセリエB降格により、リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナへ移籍。ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストとのローテーションでプレーしている。

[編集] 来歴

1994年にコモでキャリアをスタートするとバーリに移籍後、レギュラーに定着。1999年にユヴェントスに移籍すると瞬く間に定位置を確保。ついには1999年2月10日のノルウェー戦で当時イタリア代表監督を務めていたディノ・ゾフに見込まれ、代表デビューを果たす。

初期は右サイドのMFとしてプレーしていたが、マウロ・カモラネージを右サイドで使いたいユヴェントスのマルチェロ・リッピ監督（当時）により、2002-2003シーズンより左サイドバックにコンバート。当初からセンタリングなど攻撃の評価は高かったが、反面守備面で不安の声が囁かれた。しかし試合数をつむことで柔軟に対応しユヴェントス、アズーリのレギュラーを不動のものとした。チーム事情によっては右サイドバックでもプレーをする。

代表としてはEURO2000（準優勝）、日韓W杯（決勝トーナメント1回戦敗退）、EURO2004（グループリーグ敗退）に出場。ドイツW杯においてもレギュラーとしてチームを支え、見事優勝を果たした。

[編集] 所属クラブ歴

コモ・カルチョ（イタリア）　1994-1997
ASバーリ（イタリア）　1997-1999
ユヴェントス（イタリア）　1999-2006
FCバルセロナ（スペイン）　2006-

[編集] エピソード

2004年に結婚。
2006年、FCバルセロナ移籍後まもなくのメキシコ・アメリカ遠征から帰国した際、タクシーの乗車拒否に遭いチーム合流に遅刻してしまう珍事があった。ザンブロッタが乗ろうとしたタクシーの運転手は同じバルセロナに拠点を置くライバルチームのRCDエスパニョールファンであったことが原因である。尚、このような乗車拒否が現地で認められているわけではなく、タクシー運転手には何らかの罰則が与えられるだろうと伝えられた。
少年時代から実家の部屋には大ファンであるロベルト・バッジョのポスターが張ってある。有名人のポスターを貼るという行為が好きでないにも関わらずである。曰く「ロビーだけは特別なんだ」。
ナイキ社のスパイクを現在は着用しているが、それ以前はアンブロのを使用していた。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズに、ジャンルカ・ザンブロッタに関連するカテゴリがあります。

	イタリア代表 - 2006 FIFAワールドカップ優勝メンバー（4度目）
1 ブッフォン \| 2 ザッカルド \| 3 グロッソ \| 4 デ・ロッシ \| 5 カンナヴァーロ \| 6 バルツァッリ \| 7 デル・ピエロ \| 8 ガットゥーゾ \| 9 トーニ \| 10 トッティ \| 11 ジラルディーノ \| 12 ペルッツィ \| 13 ネスタ \| 14 アメリア \| 15 イアキンタ \| 16 カモラネージ \| 17 バローネ \| 18 インザーギ \| 19 ザンブロッタ \| 20 ペッロッタ \| 21 ピルロ \| 22 オッド \| 23 マテラッツィ \| 監督: リッピ

	イタリア代表 - 2002 FIFAワールドカップ
1 ブッフォン \| 2 パヌッチ \| 3 マルディーニ \| 4 ココ \| 5 カンナヴァーロ \| 6 ザネッティ \| 7 デル・ピエロ \| 8 ガットゥーゾ \| 9 インザーギ \| 10 トッティ \| 11 ドニ \| 12 アビアーティ \| 13 ネスタ \| 14 ディ・ビアッジョ \| 15 ユリアーノ \| 16 ディ・リービオ \| 17 トンマージ \| 18 デルベッキオ \| 19 ザンブロッタ \| 20 モンテッラ \| 21 ヴィエリ \| 22 トルド \| 23 マテラッツィ \| 監督: トラパットーニ