上杉定勝
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上杉 定勝(うえすぎ さだかつ、1604年6月2日(慶長9年5月5日) - 1645年10月29日(正保2年9月10日))は、出羽国米沢藩の第二代藩主。上杉景勝の長男(ちなみに景勝のただ一人の子供である)。母は景勝の継室・四辻公遠の娘。正室は鍋島勝茂の娘。子に上杉綱勝(次男)、長女(前田利治正室)、次女(鍋島光茂正室)、三女(前田利明正室)、四女・三姫(忠臣蔵で有名な吉良義央(上野介)室)らがいる。官位は従四位下、左近衛権少将、弾正大弼、侍従。
元和9年(1623年)、父の景勝が死去したため、その後を継いで藩主となる。正保2年(1645年)に42歳で死去し、その跡は嫡男の綱勝が継いだ。
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