久慈浜駅
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久慈浜駅（くじはまえき）は、茨城県日立市久慈町3丁目24番1号にあった日立電鉄日立電鉄線の駅である。列車は大甕を出ると、常磐線を乗り越して当駅に着き、南高野駅までの間でこんどは常磐線をくぐっていた。
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[編集] 駅の概要と構造
- 島式ホーム1面2線と側線をたくさんと車庫を持つ交換可能な地上駅である。
- 構内には車両区・電気区・保線区・変電所がある。
- 鮎川方面から当駅までの列車が平日に一本だけ設定されている。これは2番線に発着する。
- ホームの番線は駅舎側からつけられておらず、駅舎側が2番線である。
- のりばは以下のとおり。
- 駅舎の脇に現在は使われていない貨物用のホームが残っている。
- 開業当初は鮮魚の輸送を行っていた。
- 当駅は開業当初からずっと有人駅である。
- 当駅は現在直営駅であるが駅員配置時間は次に限られる（2005/3現在）。
- 平日；午前6時40分から午前9時50分及び午後16時から午後18時50分
- 土曜日及び休日；駅員配置なし。
- 駅舎はコンクリート製の小さなものであるが、鮎川や桜川などに比べると大きい。
- 駅前広場がしっかりと整備されている。
- 自動券売機の設置が一台あり、駅員無配置時間でも乗車券の購入が出来る。
- 乗車駅証明書発行機の設置が一台あるが発行を行っていない。
[編集] 駅周辺
- 久慈浜郵便局
- 久慈茅根病院
- 日立港病院
- ウェルサンピア日立
- 日立市立久慈小学校
- 日立市立久慈中学校
- 茨城県立日立商業高等学校
- 久慈漁港
- 日立港
- 当駅の駅名標で紹介されている。
[編集] 歴史
- 1928年12月27日 日立電鉄線大甕-久慈の開業に伴い久慈駅として新設。
- 1929年7月3日 久慈-常北太田が開業。
- 1929年8月15日 久慈浜駅に改称。
- 1972年6月30日 それまでの木造駅舎にかわり現在の駅舎が竣功する。
- 1976年2月10日 ホームの上屋が完成する。
- 1980年2月16日 自転車置き場が完成する。
- 1989年3月30日 構内に車輛工場を新設する。
- 2005年4月1日 日立電鉄線廃線にともない廃止
