大沼駅 (茨城県)
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大沼駅(おおぬまえき)は、茨城県日立市東金沢町2丁目16番15号にあった日立電鉄日立電鉄線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅であった。開業当初から廃止まで有人駅であったが、ホームから駅舎を通らずに外に出ることのできる構造となっていた。直営駅であったが、2005年3月の時点で、駅員は平日の6時50分から9時40分及び16時から19時にのみ配置された。1979年4月築の駅舎が廃止まで使用され、廃止後2006年9月頃に撤去された。この駅舎はコンクリート造りで、桜川駅のものとよく似た形であった。自動券売機の設置が1台あり、駅員無配置時間でも乗車券の購入が出来た。また、乗車駅証明書発行機が設置され、白地に青一条の証明書が発行されていた。
[編集] 駅周辺
- 日立市立大沼小学校
- 多賀荷造
- 日立エレクトリックシステムズ
- 常磐鋼板
- 東金沢体育館
- 鶴ヶ塙老人ホーム - 当駅の駅名標で紹介。実際は河原子駅と当駅の間にある。
[編集] 歴史
- 1947年(昭和22年)9月1日 - 日立電鉄線大甕・鮎川間の開通に伴い開業。
- 1979年(昭和54年)4月1日 - それまでの木造駅舎に代わり新しい駅舎を建てる。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 日立電鉄線の廃線に伴い廃止。
- 2006年(平成18年)9月頃 - 駅舎を撤去。