交響曲第3番 (ショスタコーヴィチ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
ドミートリイ・ショスタコーヴィチが1929年に作曲した交響曲第3番 Op.20は『メーデー (First of May)』という通称を持つ変ホ長調の交響曲である。単一楽章の作品だが、大きく4つの部分に分けることができる。最終部にはS・キルサノフ作詞による合唱がある。内容、演奏形態から見れば、第2交響曲の姉妹版であるが、作曲者自身がメーデーの祝祭的雰囲気を表現するために、前作に堅著であった前衛さは影を潜め、労働歌など親しみ易い旋律を引用している。
目次 |
[編集] 楽器編成
[編集] 構成
この曲は単一楽章であるが、4つの部分に大きく分けることが出来ると言える。
- 1.Allegretto-Allegro
- 2.Andante
- 3.Allegro-Largo
- 4.Moderato "最初のメーデーの日に"
いずれも4/4拍子。
[編集] 初演
1930年の1月21日にレニングラードのゴーリキー文化宮殿にて、指揮アレクサンドル・ガウク、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団によって演奏された。
[編集] 評価
ドミートリイ・ショスタコーヴィチの交響曲 |
---|
第1番 - 第2番『十月革命に捧ぐ』 - 第3番『メーデー』 - 第4番 - 第5番 - 第6番 - 第7番『レニングラード』 - 第8番 - 第9番 - 第10番 - 第11番『1905年』 - 第12番『1917年』 - 第13番『バビ・ヤール』 - 第14番『死者の歌』 - 第15番 |