備中高松駅
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備中高松駅(びっちゅうたかまつえき)は、岡山県岡山市高松136にある西日本旅客鉄道(JR西日本)吉備線の駅。当駅で岡山方面に折り返す列車がある。
最上稲荷への初詣参拝客の輸送対策として、12月31日、1月1日は当駅止まりの臨時列車が運行される。なお中国鉄道時代の1911年から1944年まで、ここから最上稲荷門前の稲荷山駅へ至る稲荷山線(2.4km)が分岐していた。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。コンクリート一階建ての駅舎が置かれる。業務委託駅。みどりの窓口は、2007年2月15日から営業開始予定である。自動券売機設置駅。男女共用の簡易水洗式便所(但し、小便器は非水洗式)を備える。
[編集] 駅周辺
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員は1,262人である(2004年度)
[編集] 歴史
- 1904年(明治37年)11月15日 - 中国鉄道吉備線の稲荷駅として開業。
- 1911年(明治44年)5月1日 - 稲荷~稲荷山間の稲荷山線が開業。
- 1931年(昭和6年)2月9日 - 備中高松駅に改称。
- 1944年(昭和19年)1月10日 - 備中高松~稲荷山間の稲荷山線が廃止される。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国鉄吉備線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)2月15日 - みどりの窓口営業開始。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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