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勝田車両センター(かつたしゃりょう-)は、茨城県ひたちなか市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地である。同社水戸支社の管轄。
常磐線勝田駅の北側に位置する。
[編集] 配置車両の車体に記される略号
「水カツ」…水戸支社を意味する「水」と、勝田を意味する「カツ」から構成される。
[編集] 歴史
[編集] 配置車両
以下は2007年04月現在の配置車両である。
[編集] 一般型車両
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- 臨時列車用の6両編成・4両編成各1本(10両)とジョイフルトレイン「リゾートエクスプレス ゆう」の6両編成1本の計16両が配置されている。
- 訓練車は、鉄道博物館への静態保存のため郡山に回送された。
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- 基本編成の7両編成9本(63両)と付属編成の4両編成9本(36両)の計99両が配置されている。
- 特急「スーパーひたち」の全列車及び「フレッシュひたち」の一部の列車で運用されている。
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- 基本編成の7両編成8本(56両)と付属編成の4両編成4本(16両)の計72両が配置されている。
- 特急「フレッシュひたち」で運用されている。
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- 4両編成20本(80両)が配置されている。
- 常磐線(友部~原ノ町間)及び水戸線の普通列車などで運用されている。
- 後述のE531系の導入により、全ての鋼製車両と一部のステンレス車が置き換えられた。
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- 基本編成の10両編成4本(40両)と付属編成の5両編成4本(20両)の計60両が配置されている。
- 常磐線(上野~土浦間)の普通列車で運用されていたが、2007年2月21日をもって同区間の運用を終了した。
- 2007年3月18日以降は、常磐線土浦~草野と水戸線の普通列車で運用されている。それに伴い各編成にトイレを設置する改造を行った。なお、ダイヤ改正に先立ち2007年2月27日から同区間での営業運転を開始した。
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- 基本編成の10両編成22本(220両)と付属編成の5両編成16本(80両)の計300両が配置されている。
- 常磐線(上野~高萩間)の普通列車と上野~土浦間の特別快速で運用されている。
- 2007年3月18日より、上野駅を発着する全ての普通列車が本系列に統一された。また、グリーン車も導入され、上野~高萩間で運用されている。
- 2006年8月26日から2007年3月17日までは、付属編成のみ暫定的に水戸線でも運用されていた。
- 付属編成はE501系の代走にも使用されるため、常磐線(高萩~草野間)及び水戸線に運用されることがある。E501系の基本編成の代走には付属編成を2編成を繋げて運用する。
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- 3両編成1本が配置されている。電気・軌道総合検測車「East I-E」
[編集] 貨車
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