南丹
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南丹（なんたん）とは、京都府の丹波地方南部を指す呼称で、行政区分として京都府中央部の亀岡市、南丹市、船井郡京丹波町の3市町の地域（旧船井郡・旧北桑田郡・旧南桑田郡）をいう。
丹波国域でありながら地理的に京都市に近いため山城国との結びつきが強く、大阪管区気象台・京都地方気象台では山城国＋南丹で京都府南部とされる。運送会社でも、ヤマト運輸や日本通運や佐川急便の扱いでは山城国＋南丹を京都府南部としている。
1965年（昭和40年）頃より行政用語として使われている。地理的には南部が桂川(大堰川)流域、北部が由良川流域であり、普段から交流も多い地域であるが、文化圏としては方言など多少の差異もあり、必ずしも単一とはいえない。
現在では、行政区分としての用語に留まらず幅広く定着しており、官民問わず地域内の施設、事業所の名称に冠して用いられる事例が増えつつある。 京都府の地域振興局統合後の名称も南丹広域振興局（南丹市）である。
[編集] 冠名施設
- 南丹市
- 南丹広域振興局
- 南丹土木事務所（南丹市）
[編集] 関連項目
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