原町市
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原町市(はらまちし)は、かつて存在した、福島県浜通りの北部に位置する、太平洋に面した市である。駅名の読みは「はらのまち」だが、市名は「はらまち」となっている。
2006年1月1日、鹿島町、小高町と合併し、南相馬市となった。
目次 |
[編集] 概要
江戸時代には、相馬藩の陣屋が置かれていた。相馬市を初めとする浜通り北部で行われる相馬野馬追では、雲雀ヶ原(二日目メイン会場)と太田神社の二箇所を抱える。
南のいわき市平と、北の仙台市の中間(両市まで75km)に位置する。このため、浜通り北部の中心地は以前は相馬市だったが、現在は原町市に中心地が移るようになった。地方紙の福島民報・福島民友の2紙ともに、支社を置いている。
[編集] 地理
- 川:新田川、太田川
[編集] 隣接自治体
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年) - 町村制施行により、行方郡原町村、太田村、高平村、大甕村、石神村の5村が成立する。
- 1896年(明治29年) - 行方郡が宇多郡と合併し、相馬郡となる。
- 1897年(明治30年) - 町制施行により、原町村が原町となる。
- 1921年(大正10年) - 磐城無線電信局原町送信所が設置される。この送信所は、1923年には、関東大震災の第一報を世界中に打電した。
- 1954年(昭和29年) - 原町、太田村、大甕村、高平村の1町3村が合併・市制施行し、原町市となる。
- 1956年(昭和31年) - 相馬郡石神村を編入する。
- 2006年(平成18年) - 相馬郡鹿島町、小高町と合併し、南相馬市となる。
[編集] 行政
- 原町村長
- 1889年(明治22年)原町村初代村長山岡隆剛。
- 歴代原町市長
[編集] 経済
[編集] 産業
- 主な産業
- 産業人口(2000年国勢調査)
- 第一次産業就業人口 1,599人
- 第二次産業就業人口 8,994人
- 第三次産業就業人口 11,291人
[編集] 姉妹都市・提携都市
- アメリカ合衆国オレゴン州ペンドルトン市
[編集] 学校
- 高等学校
- 中学校
- 原町第一中学校
- 原町第二中学校
- 原町第三中学校
- 石神中学校
- 小学校
- 原町第一小学校
- 原町第二小学校
- 原町第三小学校
- 高平小学校
- 大甕小学校
- 太田小学校
- 石神第一小学校
- 石神第二小学校
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] 主な道路
- 常磐自動車道:(原町IC、予定)
- 国道6号
- 福島県道12号原町川俣線
- 福島県道34号相馬浪江線