吉野作造賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉野作造賞(よしのさくぞうしょう)は、政治学者・吉野作造の業績を記念して中央公論社が1966年に創設した学術賞である。中央公論社が読売新聞社の傘下となったあとに「読売論壇賞」と統合されて「読売・吉野作造賞」に改編された。
目次 |
[編集] 全受賞作
[編集] 第1回
1966年
[編集] 第2回
1967年
- 受賞作
- 永井陽之助『平和の代償』
[編集] 第3回
1968年
[編集] 第4回
1969年
- 受賞作
- 永井道雄『大学の可能性』
[編集] 第5回
1970年
- 受賞作
- 入江昭「平和的発展主義と日本」
- 宮田光雄「現代デモクラシーの思想と行動」
[編集] 第6回
1971年
- 受賞作
- 宇沢弘文「新古典派経済学を超えて」
- 蝋山道雄「なぜ中国を承認すべきか」
[編集] 第7回
1972年
- 受賞作
- 松下圭一「市民参加とその歴史的可能性」および『市民参加』の責任編集に対して
[編集] 第8回
1973年
- 受賞作
- 村上泰亮「病める先進国」
- 山本満「日中復交・革新外交の次の課題」
- 脇圭平「知識人と政治--ドイツ・1914~1933」
[編集] 第9回
1974年
- 受賞作
- 三谷太一郎『大正デモクラシー論』
[編集] 第10回
1975年
- 受賞作
- 宮崎勇「人間の顔をした経済政策」
[編集] 第11回
1976年
- 受賞作
- 細谷千博「ジョージ・サンソムと敗戦日本」
[編集] 第12回
1977年
- 受賞作
- 松山幸雄『日本診断』
[編集] 第13回
1978年
- 受賞作
- 高坂正尭『古典外交の成熟と崩壊』
[編集] 再開第1回
1983年
- 受賞作
- 西部邁『経済倫理学序説』
[編集] 第2回
1984年
- 受賞作
- 山崎正和『柔らかい個人主義の誕生』
[編集] 第3回
1985年
- 受賞作
- 渡辺利夫『成長のアジア 停滞のアジア』
[編集] 第4回
1986年
- 受賞作
- 矢野暢『冷戦と東南アジア』
[編集] 第5回
1987年
- 受賞作
- 佐々木毅『いま政治に何が可能か』
[編集] 第6回
1988年
- 受賞作
- 船橋洋一『通貨烈々』
[編集] 第7回
1989年
- 受賞作
- 猪口邦子『戦争と平和』
- 古関彰一『新憲法の誕生』
[編集] 第8回
1990年
- 受賞作
- 青木保『「日本文化論」の変容』
[編集] 第9回
1991年
- 受賞作
- 山内昌之『ラディカル・ヒストリー』
- 児玉文雄『ハイテク技術のパラダイム』
[編集] 第10回
1992年
- 受賞作
- 田中直毅『最後の十年 日本経済の構造』
[編集] 第11回
1993年
[編集] 第12回
1994年
- 受賞作
- 麻田貞雄『両大戦間の日米関係』
[編集] 第13回
1995年
- 受賞作なし
[編集] 第14回
1996年
- 受賞作
- 北岡伸一『自民党 政権党の38年』
[編集] 第15回
1997年
[編集] 第16回
1998年
- 受賞作
- 五百旗頭真『占領期』
[編集] 第17回
1999年
- 受賞作
- 米本昌平『知政学のすすめ』