国頭村
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国頭村（くにがみそん）は、沖縄県の村。沖縄本島最北端の自治体である。
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[編集] 地理
国頭村のほとんどが森林で、貴重なヤンバルクイナ、ノグチゲラ、ヤンバルテナガコガネなどの動物が生息している。近年、野生化した猫やマングースがヤンバルクイナなどを食べ、だんだん数が減ってきている。今後、絶滅する可能性が高い。 辺戸岬と与論島は28kmしか離れていない為、晴れている時には与論島が望める。
[編集] 地域
- 安田（あだ）
- 安波（あは）
- 伊地（いじ）
- 宇嘉（うか）
- 宇良（うら）
- 奥（おく）
- 奥間（おくま）
- 鏡地（かがんじ）
- 宜名真（ぎなま） 昭和58年に完成した国道58号の宜名真トンネルは長さが1,045mで沖縄本島内最長である。宜名真と北隣りの辺戸を結ぶ。工事費35億円。
- 佐手（さて）
- 謝敷（しゃしき）
- 楚洲（そす）
- 桃原（とうばる）
- 浜（はま）
- 半地（はんじ）
- 比地 （ひじ）
- 辺戸（へど）
- 辺野喜（べのき）
- 辺土名（へんとな）
- 与那（よな）
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- 1673年 国頭間切から田港間切（後の大宜味間切）が分立
- 1908年4月1日 島嶼町村制により国頭間切が国頭村となる
- 1914年 これまで奥間あった番所を廃し、辺土名に役場を置く。
- 1945年9月 終戦後、沖縄諮詢会がまとめた地方行政緊急措置要綱に基づき国頭村・大宜味村・東村の3村で「辺土名市」になる。
- 1946年1月 辺土名市廃止。戦前の自治体制に戻る。
[編集] 施設
- くいなエコ・スポレク公園
- くにがみ球場
- 国頭陸上競技場
- ふれあい広場
- 鏡地シナマー公園
- くにがみ鏡地パークゴルフ場
- シーサイドテニスコート
[編集] 交通
[編集] 路線バス
- 67番 (辺土名線)琉球バス交通・沖縄バス
- 名護バスターミナル－伊差川－真喜屋－源河－塩屋入口－辺土名高校前－奥間ビーチ入口－辺土名バスターミナル
- 国頭村営バス
[編集] 道路
[編集] 港湾
- 辺土名港
- 奥港
[編集] 名所・旧跡
[編集] スポーツ
- 2006年より北海道日本ハムファイターズが二軍のキャンプ地として使用している。それまでは沖縄本島南部に位置した東風平町（現・八重瀬町）で行われていたが、本島北部に位置する一軍キャンプ地の名護市との間で選手・コーチの往来が不便であるため、2006年のキャンプ後半の日程を国頭村に移した。2007年からは全日程を国頭で行う。
- ヤクルト本社陸上部が合宿地としているほか、2007年にはJリーグ・コンサドーレ札幌もシーズン前キャンプ地として使用した。
[編集] アメダス
- 沖縄気象台のアメダスが村内の奥と比地の２ヶ所に設置されている（後者は降水量のみ）。かつては、与那覇岳にも設置されていた。国頭村奥にあるアメダスは、沖縄本島では最も北に位置する観測点である為、県内ニュースなどで「国頭村奥で●℃、今季一番の冷え込み」など冬場の最低気温の話題になることが多い。また、奥の冬場の気温はさらに北に位置する伊是名島や与論島等の気温よりも低い傾向である（観測地点の標高が232mとこれらの島より高いところにあるため）。
[編集] 外部リンク
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