地下鉄博物館
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地下鉄博物館 | |
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概要 | |
所在地 | 東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下 |
開館時間 | 10:00~17:00 (入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日 |
入館料 | 一般 210円 / 子供 100円 |
交通 | 東京メトロ東西線葛西駅 徒歩0分 |
公式HP | http://www.chikahaku.jp/ |
地下鉄博物館(ちかてつはくぶつかん)は、東京都江戸川区の東京地下鉄東西線葛西駅の高架下にある、地下鉄を専門に扱った博物館である。運営は財団法人メトロ文化財団(旧・財団法人地下鉄互助会)で、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の関連公益法人である。
1986年(昭和61年)7月12日に開館した。阪神・淡路大震災後に日本各地の高架橋で行われた耐震工事が地下鉄東西線にも施工されるのに伴い、2002年(平成14年)12月から翌2003年(平成15年)5月まで半年間閉鎖され、この時に展示品を一新する工事を行い、同年6月1日にリニューアルオープンした。
[編集] 保存車両
[編集] 館内展示
館内は銀座線開通時の上野駅ホームを再現している。地下鉄で実際に使用された車両の展示(銀座線旧車両、およびリニューアル後は丸ノ内線の一号車、さらに地下トンネル点検車等も追加された)のほか、地下鉄運転シミュレーターもある。
当館では鉄道模型レイアウトや模型の展示もあり、地下鉄クイズ、映画の上映(後述)なども行われている。館内には図書室もあり、鉄道に関する図書も一部が置かれている。特に、関係者向け配布の技術資料はここでしか閲覧できないものもある。図書室は日曜日のみ開放され、資料帯出・コピーは禁止されている。
入口は東京メトロで実際に使われている自動改札機になっており、自動券売機で入館券を購入し、改札機を通過して入館するシステムになっている。入館券の地紋は前身の帝都高速度交通営団(営団地下鉄)時代は営団地下鉄と同一だったが、東京メトロ発足後は京成電鉄や京浜急行電鉄と同じもの(いわゆる「PJR」模様)に変更された。
また、併設されたホールでは「メトロコンサート」と題して、クラシック音楽を中心としたコンサートを多く開催するほか、鉄道映画や地下鉄建設に関する記録映画などの上映会を定期的に行っている。
地下鉄運転シミュレーターは、運転士候補生研修に使用されているものと同一の機器を使用している。
入館客に人気があるのは千代田線用で、実物大車両(6000系)のカットモデルを使用し、床下に揺動装置を組み込んで車両の揺れも再現されている(小学生以上限定)。他にカットボディではない銀座線01系(映像は丸ノ内線)や半蔵門線8000系(映像は有楽町線)、東西線5000系のシミュレーターもあり、こちらは小学生未満も体験できる。ただし、シミュレーターの路線映像はしばらく更新していないため、収録当時と現在とでは沿線風景が大きく変化した箇所もある。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 東京都の博物館 | 東京都の児童向け施設 | 日本の鉄道博物館