塔路町
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塔路町のデータ | |
総人口 | 30,270人 (1941年12月1日) |
[編集] 概要
恵須取町の一部であったが、炭鉱の町として急速に発展し、1941年に分離独立する。町となった当時の人口は30270人で、樺太の市町村としては恵須取町、豊原市に次ぐ規模であった。
法的には1949年6月1日、国家行政組織法の施行をもって消滅した。
当該地域の領有権に関する詳細は樺太の項目を、現状に関してはサハリン州の項目を見よ。
[編集] 交通
樺太西線が久春内村から珍内町、恵須取町を経て町内の藻糸音まで建設中であったが、ソ連による占領のため、完成には至らなかった。
なお、町内には日本軍によって建設された飛行場が存在していた。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 樺太の市町村 (廃止) | 恵須取支庁