多摩境駅
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多摩境駅(たまさかいえき)は、東京都町田市小山ケ丘にある京王電鉄相模原線の駅である。
現在のところ、京王電鉄で最も新しい駅である。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の橋上駅。南大沢寄りは掘割になっており、南大沢トンネルに通じている。橋本寄りは高架である。
[編集] のりば
[編集] バス路線
[編集] のりば
- 1
- 2
- 「橋73」「橋76」系統・三ツ目山公園経由「橋本駅北口」行
- 「町60」系統・田端、堂の前経由「橋本駅北口」行
[編集] 駅周辺
開業時、周辺には何もなかった。その後、大型店の集合センター・アクロス多摩境ができ、近隣にはマンション・商業施設・企業の操業所・温泉が建つようになった。
- アクロス多摩境
- コストコホールセール 多摩境店(チェーンストア)
- スーパースポーツゼビオ 多摩境店(スポーツ用品)
- スーパーホームセンター カインズホーム 町田多摩境店
- オートウェーブ たま・さかい店(自動車用品)
- 天然温泉いこいの湯 多摩境店
- ベビーザらス 町田多摩境店
- コピオ多摩境(2005年7月オープン)
- サレジオ工業高等専門学校
- 新陽社 電光掲示板メーカー
[編集] 歴史
[編集] 経緯
- 現在でこそ多摩ニュータウン相原小山地区(町田グランネットタウン)の中核駅であるが、相模原線着工当時はニュータウン事業区域外だったため、相模原線が橋本まで開業した後に設置された。これはニュータウン新線を建設しようとする場合、建設費の補助対象がニュータウン事業区域から出て1駅目までに限られているからである。路線の大部分がニュータウン事業区域外にある南大沢~橋本間もニュータウン新線建設費補助を適用させたのである。
[編集] 駅名の由来
多摩ニュータウンの境であったこと、東京都と神奈川県の境であったこと、駅の近くに境川が流れていることから、「多摩境」となる。
尚、元々のこのあたりの地名は『堺村』であり、現在の所在地名の『小山ヶ丘』から「京王小山」にすべき等と、駅名決定までもめた経緯がある。