宝ヶ池駅
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宝ヶ池駅(たからがいけえき)は、京都市左京区にある叡山電鉄叡山本線及び鞍馬線の駅。
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[編集] 駅構造
島式1面・相対式2面4線のホームを持つ無人駅。
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[編集] 駅周辺
国道367号に面していて、駅南側で同国道とともに白川通の高架橋が跨ぐ(自動車・二輪専用)。
北西約1kmに京都市営地下鉄烏丸線国際会館駅がある。
[編集] バスのりば
「宝ヶ池」バス停・・・駅を降りてすぐ白川通に面す
- 京都市バス
- 京都バス
[編集] 歴史
- 1925年(大正14年)9月27日 京都電燈の山端駅として開業。
- 1928年(昭和3年)12月1日 鞍馬電気鉄道により山端(現在の宝ヶ池)~市原間が開業、分岐駅となる。
- 1929年(昭和4年)12月20日 鞍馬電気鉄道と京都電燈(出町柳駅方面)との乗り入れ運転開始。
- 1942年(昭和17年)3月2日 京都電燈が会社譲渡で京福電気鉄道となる。
- 1942年(昭和17年)8月1日 鞍馬電気鉄道が京福電気鉄道に合併される。
- 1944年(昭和19年)11月10日 当駅~二軒茶屋駅間が、戦争に伴う資材供出のため単線化。
- 1949年(昭和24年)12月11日 元田中から当駅まで京都市電の直通運転を開始。
- 当駅近くにあった競輪場への輸送対応。このため、当駅には市電用の低床ホームが設けられた。
- 1954年(昭和29年)6月10日 駅名を山端駅から宝ヶ池駅に変更。
- 1955年(昭和30年)9月1日 この日限りで京都市電の乗り入れ運転を終了。
- 1958年(昭和33年)4月9日 当駅~岩倉駅間が再複線化。
- 1986年(昭和61年)4月1日 会社譲渡により叡山電鉄の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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