小中和哉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
小中和哉（こなか・かずや 1963年2月8日-）は特撮映画監督。脚本家の小中千昭は実兄。
目次 |
[編集] 略歴
- 成蹊高等学校在学時、先輩の手塚眞が制作した「FANTASTIC★PARTY」に出演
- 1982年自主映画「地球に落ちてきたくま」製作
- 1985年 立教大学卒業後メディア・ワークショップにて映像を学び、「星空のむこうの国」で劇場映画にデビュー
- 1992年 実兄の小中千昭と共に有限会社こぐま兄弟舎を設立
- 『電光超人グリッドマン』を演出後、円谷プロダクション制作の作品を中心に活躍している。(1989年か1990年頃にウルトラマンの企画作りに参加している。結局実現はしなかったがこの企画は『ウルトラマンG』の元になっている。)
- 『ULTRAMAN』ではウルトラマン・ザ・ネクストに助けられた少女の父親、『ウルトラマンネクサス』最終回ではウルトラマンネクサスとダークザギの決戦を見守る大衆の一人としてカメオ出演している。
[編集] 監督作品
[編集] 映画
- 地球に落ちてきたくま（自主映画）
- 星空のむこうの国（小林弘利原作・脚本）
- 卒業プルーフ
- 四月怪談
- 赤いカラスと幽霊船
- あなたの知らない世界
- くまちゃん
- 夢を追いかけて
- 毒婦 プワゾン・ボディ
- ディフェンダー
- ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影(特技監督兼任)
- ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち(特技監督兼任)
- なぞの転校生
- ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦(特技監督兼任)
- ULTRAMAN
- ミラーマンREFLEX
- ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(特技監督兼任)
[編集] テレビ
- 電光超人グリッドマン
- 学校の怪談
- ウルトラマンダイナ(メイン監督)
- ウルトラマンコスモス
- アストロボーイ・鉄腕アトム
- ウルトラマンネクサス(メイン監督)○
- オルファクトグラム
- ウルトラマンメビウス○
- 恋する日曜日
※○がついている作品では特技監督を兼任している。
[編集] オリジナルビデオ
[編集] くまちゃんと小中兄弟
小中兄弟はアマチュア時代、縫いぐるみの熊を宇宙人に見たてた自主映画を撮影していたといわれており、1982年の「地球へ落ちてきたくま」はアマチュア時代の小中の作品として特に有名である。1992年映画「くまちゃん」製作の際「こぐま兄弟舎」を設立した。
この映画は雑誌りぼんで片桐澪によってコミカライズされ1993年4月号から 2003年3月号まで十年もの長期にわたり連載された。連載の最初の二話のみ小中千昭がプロットを書いていたが長い連載の間にくまちゃんの家族などが登場し事実上片桐のオリジナルとなった。
[編集] 関連項目
 |
この「小中和哉」は、人物に関する書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。（ウィキプロジェクト 人物伝） |
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | 特撮スタッフ | 日本の映画監督 | 1963年生
