幸谷駅
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幸谷駅(こうやえき)は、千葉県松戸市にある総武流山電鉄総武流山線の駅である。
当初は、少々馬橋駅寄りにあったが、1982年に現在の位置に移設された。
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[編集] 駅構造
単式1面1線ホームの地上駅。駅舎は集合住宅「流鉄カーサ新松戸」の一階にある。旅客部分は、切符売り場など事務室前の小さなコンコースと改札口、ホームのみ。
[編集] 利用状況
- 1日平均乗車人員 3,571人(2004年度)『千葉県統計年鑑』
- 総武流山電鉄の駅では、6駅中2位
[編集] 駅周辺
総武流山電鉄幸谷駅は松戸市新松戸であるが、開業当時はまだ区画整理事業が行われておらず、当時の地名である「幸谷」を冠した。幸谷の集落自体は、JR常磐線よりも東側に位置する。
対して、東日本旅客鉄道新松戸駅の所在地は松戸市幸谷であり、両駅の地名と駅名が逆転している。
新松戸の地名は1966年に認可された「新松戸第一区画整理事業」(現在の新松戸1~2丁目)、1970年に認可された「新松戸中央土地区画整理事業」(現在の新松戸3~7丁目)に由来する。
大規模新興住宅地「新松戸」の東端部に位置する。現在の駅のごく周辺は、「幸谷駅前」というよりも「新松戸駅前」として商店やマンション、雑居ビルが立ち並ぶ。当駅近傍は、沿線で最も変化が著しい。
JRの新松戸駅舎までの通路は、踏切付近を除き、偶然ではあるがJR武蔵野線の高架下のため、事実上屋根付きとなっている。途中には公衆トイレ、赤色の鳥居調鉄骨のオブジェがある。なお、新松戸駅#駅周辺も、バス路線は新松戸駅#バス路線を参照のこと。
- 新松戸駅 - 東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線・武蔵野線
- 道路(新松戸駅前広場)を渡った向かいにある。JR線から当駅経由の連絡乗車券は発売されていない。
- ロッテリア
- 新松戸駅タクシー乗り場
- 新松戸駅バス停留所
- 公衆トイレ
- 流通経済大学新松戸キャンパス
- ダイエー新松戸店
- 松戸市役所新松戸支所
- マツモトキヨシ本社
- 小金から幸谷(住居表示新松戸東)に移転
- 松戸社会保険事務所
- 新松戸中央病院
- 関さんの森
- 開発の波から森を守った。
- 幸谷観音