怪獣大戦争
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『怪獣大戦争』(かいじゅうだいせんそう)は1965年に公開された日本とアメリカの合作映画で、ゴジラシリーズの第6作である。1965年12月19日公開。観客動員数は513万人。製作は東宝、ベネディクト・プロ。併映は『エレキの若大将』。
後に『怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ』と改題され、1971年春の東宝チャンピオンまつりでもリバイバル上映された。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
196X年、木星13番目の新衛星Xの調査に向かった宇宙局の富士とグレンは、高度な文明を有しながらキングギドラのために地下生活を強いられているX星人と出会う。X星人は地球怪獣のゴジラとラドンを借りたいと申し出た。交渉が成立し、X星に運ばれた二大怪獣はギドラを破る。
一方、町のしがない発明屋・鳥井は、珍しく自分の発明を買ってくれた世界教育社に招かれるが、その会社に向かうところで失踪してしまう。
これらは全てX星人の罠だった。星人は地球侵略を告げると共に、電磁波で操られた三大怪獣の攻撃がはじまり、地球は最大の危機にみまわれる。しかし、囚われたグレンと鳥井はX星人のある弱点を発見する。
[編集] スタッフ
[編集] 本編
- 製作:清水雅
- 製作補:森岩雄
- 脚本:関沢新一
- 音楽:伊福部昭
- 撮影:小泉一
- 美術:北猛夫
- 録音:小沼渡
- 照明:小島正七
- 編集:藤井良平
- チーフ助監督:梶田興治
- 製作担当者:鈴木政雄
- 整音:下永尚
- 音響効果:西本定正
- スチール:田中一清
- 現像:東京現像所
- プロデューサー:田中友幸
- 監督:本多猪四郎
[編集] 特殊技術
[編集] 特殊視察効果
- 合成:向山宏
- 光学撮影:真野田幸雄 飯塚定雄
[編集] キャスト
■テンプレート/■ノート
カテゴリ: ゴジラシリーズ | 本多猪四郎の監督映画 | 1965年の映画