新守山駅
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新守山駅(しんもりやまえき)は、愛知県名古屋市守山区にある東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。 運営は東海交通事業に委託されている。通常、駅名に「新」が冠されるのは付近に別の鉄道事業者による駅が存在する場合に行われるが、当駅は開業当時滋賀県に同じく貨物取扱駅である守山駅が存在したので重複を避けるため「新」が冠された。
また日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅でもあるが、1997年より貨物列車の設定は無い。
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[編集] 駅構造
一部の普通電車はこの駅で後続の快速列車・セントラルライナー・特急しなのを待避する。
また、番線は通常駅舎に近い方が1番線になるが、新守山駅はコンテナ基地が先に出来たため、こちらに近いほうのホームが1番線になっている。
[編集] のりば
- 1番線:多治見・中津川方面(下り副本線)
- 2番線:多治見・中津川方面(下り本線)
- 3番線:名古屋方面(上り副本線)
- 4番線:名古屋方面(上り本線)
[編集] 停車列車
普通のみ
- 上り:名古屋行
- 下り:神領・高蔵寺・多治見・土岐市・瑞浪・中津川行
[編集] 駅周辺
[編集] 利用可能なバス路線
名古屋市営バス・「新守山駅」バス停
- 栄15 新守山駅~大曽根〜栄
- 守山11・守山巡回 守山新堀~新守山駅~小幡緑地~緑が丘住宅~小幡~新守山駅~守山新堀
- 小幡11 新守山駅~小幡〜本地住宅、大森車庫
[編集] 歴史
- 1964年(昭和39年)4月1日 - 国鉄の駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海・JR貨物の駅となる。
- 1997年(平成9年)3月22日 - 貨物列車の設定が廃止され、自動車代行駅となり名古屋貨物ターミナル駅との間にトラック便が設定される。
- 2004年頃 - トラック便の発着が廃止され、当駅でのコンテナ貨物の取扱が廃止される。