千種駅
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千種駅(ちくさえき)は、愛知県名古屋市千種区内山にある、東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋市営地下鉄の駅である(ただし地下鉄東山線の駅本体は、東区葵にある。)。
中央本線沿線のベッドタウンである春日井市や岐阜県東濃地方から栄・伏見方面への乗りかえ駅として、混雑する。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
[編集] 東海旅客鉄道中央本線
島式1面2線のホームを持つ地上駅であるが、プラットホームは堀割の中にある。 また地下改札口があり、地下鉄東山線の改札口へとつながっている。この改札口は乗り換え客で混雑している。 この駅は、「名古屋の東の玄関口」として扱われており、その重要性から特急「ワイドビューしなの13号」以外の全ての運行列車が停車する。
[編集] のりば
[編集] 名古屋市営地下鉄東山線
相対式2面2線のホームを持つ地下駅。地下1階のコンコースには小規模な商店街があり、地下2階がホームとなっている。2007年3月30日から地上とコンコース、コンコースとホームとを結ぶエレベーターが運用された。
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
- 住友生命千種ビル・第二ビル・第三ビル・ニュータワービル
- 千種ターミナルビル
- メルパルク名古屋
- ホテルレオパレス名古屋
- JR東海社員研修センター
- 式内高牟神社
- 式内物部神社
- 名古屋市立新栄小学校
- 名古屋市立千石小学校
- 名古屋市立中央高等学校
- 愛知大学車道キャンパス
- 河合塾本部
- 河合塾千種キャンパス千種校
- 車道駅 - 名古屋市営地下鉄桜通線
[編集] 路線バス
- 千種駅前
- 名古屋市営バス、ジェイアール東海バス、ジェイアールバス関東、ジェイアールバステック、京成バス、京急観光バス
- 1番乗り場
- <千種13>緑ヶ丘住宅(市営)
- 2番乗り場
- <千種11>砂田橋(市営)
- 3番乗り場
- <深夜1>藤が丘(市営)
- 4番乗り場
- <八事12>島田一ツ山(市営)
- 5番乗り場
- <深夜1>栄(市営)
- 高速バス乗り場
- <東名ハイウェイバス超特急 スーパーライナー>東京駅八重洲南口(東海・BT)
- <東名ハイウェイバス特急 東名ライナー>東京駅八重洲南口(東海・関東)
- <東名ハイウェイバス急行>静岡駅(東海)
- 高速バス降り場(降車のみ)
- <東名ハイウェイバス超特急 スーパーライナー>名古屋駅前(東海・BT)
- <東名ハイウェイバス特急 東名ライナー>名古屋駅前(東海・関東・BT)
- <東名ハイウェイバス急行>名古屋駅前(東海)
- <ドリームなごや号>岐阜駅・名古屋駅前(東海)
- <青春ドリームなごや号・レディースドリームなごや号>名古屋駅前(東海)
- <ファンタジアなごや号>名古屋駅前(東海・京成)
- <ラメール号>名古屋駅前(東海・京急)
[編集] 歴史
- 1900年(明治33年)7月25日 - 国鉄中央本線 名古屋~多治見間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1960年(昭和35年)6月15日 - 名古屋市営地下鉄東山線千種駅開業。これに合わせ国鉄千種駅が現在地に移転。
- 1986年(昭和61年)5月20日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、中央本線の駅はJR東海の駅となる。
[編集] 隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 中央本線