東海中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東海中学校・高等学校(とうかいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、愛知県名古屋市東区にある学校法人東海学園が運営する中高一貫制の男子校である。
目次 |
[編集] 概要
- 浄土宗教校として設立された経緯を持つ。
[編集] 沿革
[編集] 宗教教育
浄土宗に基づく仏教教育・情操教育を行う。ただし、宗派にはとらわれず、広く生命を尊重する「共生(きょうせい・ともいき)」の心を培うことを目指している。実家の宗教・宗派と異なっていても問題はない。
[編集] 進学
地元の名古屋大学だけでなく、東京大学・京都大学に毎年それぞれ30人ほど進学させているほか、早稲田大学・慶應義塾大学といった難関私立大学や、国立医学部医学科への進学者も多い。単年度国立医学部医学科進学者数は日本一となっている。
[編集] 関連学校・兄弟校
[編集] 年間行事
[編集] サタデープログラム
年間2回、OBや学外の人材を招いて土曜公開講座「サタデープログラム」を実施している。(通称サタプロ)
[編集] 記念祭
記念祭(創立記念祭/そうりつきねんさい)は、年に1回行われる東海高等学校の文化祭。 毎年、9月の最後の土日などに2日間中学校の文化祭(名称「九月祭」)と同日に行われ、主に県内・市内からOB、他校生徒などを中心に賑わう。
なお、数字(2006年なら第118回記念祭)は学校創立からの年数であり、記念祭の開催回数とは異なる。
- 運営
生徒の有志による記念祭実行委員会(生徒会に所属)が中心となり、全生徒が参加する形を取る。 1年生、2年生は各クラス単位でクラス企画か演劇を行う。 3年生は各クラス単位で模擬店を出展する。 また、各クラブによる出し物、有志による出し物がある。
- 出し物など
- バザー
- 演劇
- 模擬店
- ステージ企画
[編集] 九月祭
九月祭(くがつさい)は、年に1回行われる東海中学校の文化祭。 毎年、9月の最後の土日などに2日間高校の文化祭(名称「記念祭」)と同日に行われ、主に県内・市内からOB、他校生徒などを中心に賑わう。
[編集] 著名な卒業生
[編集] 政官界
[編集] 研究者
[編集] 経済界
[編集] 文化人
- 大沢在昌(小説家)
- 木村太郎(ジャーナリスト)
- 呉智英(評論家)
- 黒川紀章(建築家)
- サンダー杉山(元プロレスラー)
- 鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー)
- 鈴木宣之(メジャーリーガーイチロー選手の実父)
- 高須克弥(美容整形外科医、高須クリニック院長)
- 明川哲也(詩人・音楽家)
- 藤井誠二(ノンフィクション作家)
- 三浦洋一(俳優)
- 三宅民夫(NHKアナウンサー)
- 栗田昌裕(医学博士)
- 鉄崎幹人(芸能人)
- 藤ノ川祐兒(元幕内力士)
- 渡邊孝好 映画監督
[編集] 所在地
名古屋市東区筒井1丁目2-35