東燃ゼネラル石油
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 108-8005 東京都港区港南一丁目8番15号 |
電話番号 | 03-5495-6000 |
設立 | 1947年(昭和22年)7月26日 (ゼネラル物産株式会社) |
業種 | 石油・石炭製品 |
事業内容 | 石油製品の精製・販売、石油化学製品の製造・販売 |
代表者 | D.G.ワスコム (代表取締役会長兼社長) |
資本金 | 351億2,310万900円 (2005年12月末日現在) |
売上高 | 連結:2,856,182百万円 単独:2,800,894百万円 (2005年12月期) |
従業員数 | 連結:2,497名 単独:1,656名 (2005年12月末日現在) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 | エクソンモービル有限会社 50.02% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3.48% 株式会社損害保険ジャパン 1.62% (2005年12月末日現在) |
主要子会社 | 東燃化学株式会社 南西石油株式会社 東燃ゼネラル海運有限会社 東燃テクノロジー株式会社 中央石油販売株式会社 |
外部リンク | www.tonengeneral.co.jp |
東燃ゼネラル石油株式会社(とうねんぜねらるせきゆ、英称:TonenGeneral Sekiyu K.K)は、石油製品の精製・販売(ガソリンスタンド)、石油化学製品の製造・販売を主に行っている企業である。2000年7月に旧・東燃と旧・ゼネラル石油が合併して現在の組織形態になった。この合併は、それぞれの大株主であった、Exxon CorporationとMobil Corporationが前年に合併し、両社の持株の過半数をもったことを契機として行われた。外資系企業として、効率性にすぐれ人員が少ないことで有名。執行役員制度がないのにもかかわらず、取締役は5名である。
エクソンモービルグループで、エッソ、モービル、ゼネラルの3つのガソリンスタンドブランドを展開している。南西石油西原製油所を含めた4製油所での原油処理能力は1日当たり76万1千バレルである。4製油所で国内総生産量の約15%を製造している。配当が高いことでも有名。
親会社のエクソンモービルは「有限会社」であるが、東燃ゼネラル石油は「株式会社」という珍しい親子関係になっている。
また日本では、1998年、消防法改正によってセルフサービスステーションが解禁になったのを受け、「ゼネラルエクスプレス(Express)」を展開している。「クイック&イージー」をキーワードに、誰もがすぐに、気軽に利用できるセルフSSとする戦略を採っている。
目次 |
[編集] 概要
- 社名 東燃ゼネラル石油株式会社
- 証券コード 5012
- 上場市場 東京証券取引所 市場第一部
- 株主数 52,254名
[編集] 主な役員
- 代表取締役 会長・社長 D.G.ワスコム(エクソンモービルグループ日本代表)
- 代表取締役 副社長(渉外管掌) 鈴木一夫
- 代表取締役 常務取締役(川崎工場長) 武藤潤
[編集] 沿革
- 1939年 軍需用航空揮発油・潤滑油を製造する国策会社として設立(東燃)
- 1941年 和歌山工場完成、操業開始(東燃)
- 1944年 清水工場完成、操業開始(東燃)
- 1947年 石油製品の販売、輸出入を目的として設立(ゼネラル石油)
- 1949年 SVOC(スタンダード・バキュームオイル社;エクソンモービルの前身)と資本、技術、原油供給、販売について提携(東燃)
- 1949年 石油元売会社の指定をうける(ゼネラル石油)
- 1950年 戦災を受けた和歌山・清水両工場の操業を再開、東京証券取引所に上場(東燃)
- 1952年 SVOC(エクソンモービルの前身)と石油製品の供給及び委託販売契約を締結 (東燃)
- 1953年 東京証券取引所に上場(ゼネラル石油)
- 1960年 東燃化学を設立(東燃)
- 1962年 川崎工場完成、操業開始(東燃)
- 1965年 堺工場完成、操業開始(ゼネラル石油)
- 1972年 石油元売会社、キグナス石油に資本参加(出資比率50%)(東燃)。南西石油(沖縄)に資本参加(ゼネラル石油)
- 1984年 エッソ石油と業務提携、タンクローリーの共同配送・油槽所の統廃合へ(ゼネラル石油)
- 1987年 小規模製油所であった清水工場の精製設備を廃棄し、オイルターミナル化(東燃)
- 1999年 昭和シェル石油、エッソ石油との3社間で、製品出荷に係る相互委託契約を締結。エッソ石油とサービス相互提供契約に関する協定を締結(ゼネラル石油)
- 2000年 東燃ゼネラル石油が発足。販売部門・管理部門を、それぞれエクソンモービルマーケティング(有)・エクソンモービルビジネスサービス(有)に業務委託
- 2002年 エッソ石油(有)・モービル石油(有)・エクソンモービルマーケティング(有)・エクソンモービルビジネスサービス(有)の合併によりエクソンモービル(有)が6月に発足。販売部門・管理部門をエクソンモービル(有)に業務委託。
[編集] 製油所
- 東燃ゼネラル川崎工場(神奈川県川崎市川崎区) 335,000バレル/日 約205万㎡(約62万坪)、新日本石油精製根岸製油所に続き、国内2番目の規模。
- 東燃ゼネラル和歌山工場 (和歌山県有田市)170,000バレル/日 約249万㎡(約75万坪)
- 東燃ゼネラル堺工場(大阪府堺市西区) 156,000バレル/日 約77万㎡(約23万坪)
- 南西石油西原製油所(沖縄県西原町、関連会社、出資比率87.5%) 100,000バレル/日 約80万㎡(約24.5万坪)
また、上記の変革にもあるように、東燃時代に清水工場(静岡市清水区)が存在した。
[編集] 主要株主
- エクソンモービル有限会社 50.02%
- 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3.22%
- 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2.47%
- 株式会社損害保険ジャパン 1.68%
- 東京海上日動火災保険株式会社 1.46%
[編集] 関連項目
[編集] 関連リンク
- 東燃ゼネラル石油
- エクソンモービル・ジャパン
- エクスプレス - エクソンモービル有限会社のセルフサービスステーション
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