架空の日付
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
架空の日付(かくうのひづけ)では、現実の暦には存在しない日付とその日に発生した出来事を記述する。単に未来の日付であるものは除く。
目次 |
[編集] 1月
[編集] 1月0日
[編集] 2月
[編集] 2月30日
実在する日付については2月30日、2月30日 (旧暦)を参照のこと。
- 漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の主人公である鬼太郎のアニメ第1作での誕生日(第24話「白山坊」より)。
- ゲーム『To_Heart 2』の登場人物であるルーシー・マリア・ミソラの誕生日。
- 新紀元966年、星外遠征が開始される。(『双星記』 荻野目悠樹 角川スニーカー文庫)
- 契約などの期日で、1月31日から1ヶ月間などのつもりで「2月30日まで」と書いてしまうことがある。なお日本の法律では、2月末日までと同じとみなされる。
- いくつかの書籍の発行日は2月30日である。書籍の発行日は形式上の日付に過ぎず、実際にその日に何かをするわけではないので、このようなミスが起こりやすい。
[編集] 2月31日
[編集] 2月35日
[編集] 3月
[編集] 3月32日
[編集] 3月34日
[編集] 3月55日
- メインランド紀元6年、<夢の休館日>(『ビブリオテーク リヴ』 佐藤明機 ホビージャパン)
[編集] 4月
[編集] 4月31日
[編集] 4月35日
- 星系暦280年、オナー・ハリントン宙佐補がフィアレス号の艦長になる。(『新艦長着任!』 デイヴィッド・ウェーバー ハヤカワ文庫SF)
[編集] 5月
[編集] 5月35日
- エーリッヒ・ケストナーの作品名。『五月三十五日』を参照のこと。
[編集] 5月44日
- 王紀440年、レンカ帝国の帝都トレンカで巨大地震発生。(『復活の地』 小川一水 (ハヤカワ文庫JA)
[編集] 6月
[編集] 6月31日
[編集] 6月34日
- メイ16暦376年、シルチー・ロス博士、チェアマン就任受諾演説。(『大いなる復活のとき』 サラ・ゼッテル ハヤカワ文庫SF)
[編集] 7月
[編集] 8月
[編集] 8月32日
- 2004年の『日めくりあずまんが』で8月31日の次にあった日付。8月32日を参照のこと。
- "832"という並びの語呂合わせから『ファミ通』の日。
- プレイステーション用ソフト『ぼくのなつやすみ』のバグにより発生する日付。『ぼくのなつやすみ』を参照のこと。
- あすか正太のライトノベル作品『総理大臣のえる』で、内閣総理大臣となった主人公・折原のえるが夏休みが終わるのが嫌で9月1日以後を廃止してしまったために出来た日付。以後、延々と8月が継続する事になる。
[編集] 9月
[編集] 9月0日
- さとうまきこの児童小説『9月0日大冒険』の舞台となる日付。
- 2004年の『日めくりあずまんが』で9月1日の前にあった日付。8月32日を参照のこと。
[編集] 9月31日
[編集] 10月
[編集] 10月32日
- 3047年 宇宙ヨット「シンドバッド」がニュー・アイルランドに着陸する。(『神の目の凱歌』 ラリー・ニーヴン、ジェリー・パーネル 創元SF文庫)
[編集] 11月
[編集] 11月31日
- 1998年、当時大阪近鉄バファローズに所属していた前川勝彦と中濱裕之が12月1日に予定されていた契約更改をすっぽかし、前川が「今日は11月31日だと思っていた」と釈明。
前川のこの発言に球団関係者は激怒し、野球ファンからは失笑を買った。
[編集] 12月
[編集] 12月32日
- 『R4 リッジレーサータイプ4』の攻略本の架空の広告に登場した日付。
[編集] 12月33日
- 『R4 リッジレーサータイプ4』の攻略本の架空の広告に登場した日付。
[編集] 13月
- アニメ『夢のクレヨン王国』の各話サブタイトルは「10月の旅IV」のように放送月 + ローマ数字であったが、番組が半年間延長されたために13月から17月までの架空の月がサブタイトルに採用された。
- 月刊コロコロコミックの2007年1月号に、『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』の2007年の予言カレンダーが付録になった時に13月があった。登場人物からの指摘により「ソンナ月ネーヨ」という言葉で終了した。
- JAVAにはCalender.UNDECEMBER定数がある。Undecemberは「11番目の月」つまり「13月」を意味する(2つずれることについてはDecember(10番目の月 = 12月)などを参考)。この定数は太陰太陽暦の13番目の月を指すものとされるが、日本の旧暦や中国暦などに対しては実用的でなく、具体的にどの暦を想定しているのかは不明である。
- 日付と通日との間の換算では、閏日の処理を簡単にするため、1月と2月を前年の13月と14月とみなして計算するテクニックが使われることが多い。
[編集] 13月0日
- 『ボボボーボ・ボーボボ』の登場人物である首領パッチの誕生日。
[編集] 13月12日
- 215年、タテルマ少尉の漂流20日目。医者の問診で漂流症候群の話を聞く。(『漂った男』所収「老ヴォールの惑星」 小川一水 ハヤカワ文庫JA)
[編集] 13月23日
- 火星暦57年、火星憲法制定会議が招集される。(『火星転移』 グレッグ・ベア ハヤカワ文庫SF)
[編集] 13月26日
- 満児・キャプチュード父子、358億ドッツ貯める。(『黒髪のキャプチュード』 見田竜介 角川書店ドラゴンコミックス)
[編集] 13月32日
- 13657年、第67ブロック無公害指定地区、完成。(『空白帯のひとりむすこ』 松本零士)
[編集] 14月以降
[編集] 14月14日
- 『ボボボーボ・ボーボボ』の登場人物であるパッチボボの誕生日。
[編集] 14月25日
- かみなり歴53年、サンリオのキャラクター『ゴロ・ピカ・ドン』のゴロ、ピカ、ドンの誕生日。
[編集] 15月3日
[編集] 15月36日
[編集] 16月48日
- 星暦66766年、『銀河鉄道999』の登場人物、ハンマーレドリルの誕生日。
[編集] 16月344日
- 『魔人探偵脳噛ネウロ』の登場人物、脳噛ネウロの誕生日。
[編集] 302月64日
- 2577年、漫画『火の鳥 宇宙編』において、猿田が宇宙の逆転現象を見た日。
[編集] 数字でない月
[編集] 赤の2の月、1と風との日
- ジオット暦1400年、『魔法少女メルル』の登場人物、メルル・シェクルの誕生日。
[編集] 芽生えの月の喜びの日
[編集] プリマ月30日
- リムウェイ暦1414年、叔父のゲイブがタリノ協会の集会に参加する。(『ハリダンの紋章』 ジャック・マクデヴィット ハヤカワ文庫SF)
[編集] ☆月◎日
[編集] 非十二月
- ジョン・スラデックの短編のタイトル。原語ではUndecemberで、「13月」と訳すことも可能。
[編集] 「ティンクルスタースプライツ」に登場する架空の日付
テレビゲーム「ティンクルスタースプライツ」のキャラクタープロフィールでは、誕生日が実際の暦を基にしたと思われる架空の日付で書かれている。ここではそれを50音順に紹介する。
- あつあつ月
- 8日 ペンテルの誕生日。
- さむさむ月
- 20日 ダークランの誕生日。
- 29日 ド・ケスベイの誕生日。
- しとしと月
- 6日 リアリー・ティルの誕生日。
- 15日 ヤン・ヤンヤンの誕生日。
- ぬくぬく月
- 3日 メモリー女王の誕生日。
- ばいばい月
- 5日 バーンの誕生日。
- 24日 ロードランの誕生日。
- ぱくぱく月
- 10日 ティンカー&リンカーの誕生日。
- はなはな月
- 3日 アーサー・シュミットの誕生日。
- はなはな月
- 29日 メヴィウスの誕生日。
- はぴはぴ月
- 1日 スプライツの誕生日。
- 30日 マッキーの誕生日。
- ぴゅーぴゅー月
- 2日 グリフォンの誕生日。
- まるまる月
- 20日 エヴィンの誕生日。
[編集] ミレニアム火星暦
ジェイムズ・グレアム (James M. Graham) とキャンディス・エリオット (Kandis Elliot) が提案した火星の暦。1火星年(669火星日)は以下の20月からなる。
- エオス月 (Eos)
- ヘルメス月 (Hermes)
- エロス月 (Eros)
- アフロディーテ月 (Aphrodite)
- アポロ月 (Apollo)
- アテナ月 (Athena)
- ポセイドン月 (Poseidon)
- ヘリオス月 (Helius)
- デメテル月 (Demeter)
- ペルセフォネ月 (Persephone)
- アルテミス月 (Artemis)
- ガイア月 (Gaea)
- セレーネ月 (Selene)
- テイア月 (Theia)
- ボレアス月 (Boreas)
- ヘスティア月 (Hestia)
- ヘファイストス月 (Hephaestus)
- アスクレピアス月 (Asclepias)
- ヘラ月 (Hera)
- ゼウス月 (Zeus)