横浜本牧駅
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横浜本牧駅(よこはまほんもくえき)は、神奈川県横浜市中区錦町15にある、神奈川臨海鉄道本牧線の貨物駅。
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[編集] 駅概要
コンテナ貨物の取り扱い駅。海上コンテナー輸送が盛んなことから、神奈川臨海鉄道のドル箱路線である本牧線の拠点駅となっている。横浜港・本牧埠頭にとても近く、このため12ftコンテナや大型の20・30ftコンテナのほか、海上輸送に対応した20・40ft国際海上コンテナも取り扱っており、取扱量はこちらのほうが多い。
- コンテナホームが1面あり、ここに荷役線が2本引かれている。首都高速道路湾岸線寄りの荷役線では、仙台港発着の海上コンテナー輸送列車が発着しており、その他はそれと反対側の荷役線にて荷役が行われる。構内には駅事務所(本牧総合事務所)があり、有人駅である。本牧総合事務所には神奈川臨海鉄道の横浜支社が置かれているほか、食堂や運送会社などのテナントも入居している。
- 本牧線の貨物業務を支える横浜機関区を併設しており、DD55形2両が所属しているほかに国鉄C56形蒸気機関車が静態保存されている。
- 取り扱い品目は横浜港本牧埠頭より輸出入するものが中心となっている。また、年度末に宇都宮貨物ターミナル駅からNISSANカーパックコンテナで輸送される高級輸出自動車や、ラテックスやMDIなどの化成品類、新日本石油精製根岸製油所から出荷される潤滑油、日清オイリオ横浜磯子工場から出荷される食用油がある。
- 構内の横浜機関区脇から東南方面に国際埠頭専用線が分岐し、かつては専用の無蓋車・コンテナ車(それぞれ通称:「塩トラ」・「塩コキ」)による工業用塩輸送が上越線の渋川駅まで行われていた。国際埠頭専用線は本牧線の開業と同時に開通したものであるが、この輸送が、着荷主である関東電化工業が渋川工場でのソーダ電解事業を水島工場に一本化したために2005年8月に終了となり、これ以降国際埠頭専用線は休止になっている。なお、当駅に属する専用線としてこの他、国際埠頭専用線の途中から分岐する日本農産工業専用線があったが、こちらは1991年5月に廃止となっている。
- 平成12年2月1日よりコンテナの通関業務を行う保税蔵置場を併設し、輸送時間の短縮や手続きの簡略化に繋がった。国際海上コンテナーを大量に取り扱う当駅ならではの設備である。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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