神様家族
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神様家族 | |
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ジャンル | 学園小説 |
小説 | |
著者 | 桑島由一 |
イラスト | ヤスダスズヒト |
出版社 | メディアファクトリー |
レーベル | MF文庫J |
発表期間 | 2003年 - |
巻数 | 本編全8巻 短編1巻予定 以下続刊 |
テレビアニメ | |
監督 | 地岡公俊 |
アニメーション制作 | 東映アニメーション |
製作 | (制作:神様プロジェクト) |
放送局 | スカイパーフェクTV |
放送期間 | 2006年5月 - 2006年8月 |
話数 | 全13話 |
ゲーム: 神様家族 応援願望 | |
ゲームジャンル | アドベンチャーゲーム |
対応機種 | プレイステーション2 |
開発元 | メディアファクトリー |
発売元 | メディアファクトリー |
メディア | DVD-ROM |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2006年9月21日 |
販売価格 | 5250円(税込) |
レイティング | CERO : 12歳以上対象 |
セーブファイル容量 | 200KB以上 |
キャラクターボイス | 無し |
CGモード | 有り |
音楽モード | 有り |
回想モード | 有り |
メッセージスキップ | 有り |
オートモード | 有り |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
文学 |
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出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
『神様家族』(かみさまかぞく)は、桑島由一によるライトノベル作品。メディアファクトリー・MF文庫Jより刊行。また、同作品を原作にした漫画、アニメーション作品。イラストはヤスダスズヒト。『神様家族』は7巻で終了。本編扱いの刊行はサブタイトルを4文字熟語としているため、つまり4巻と8巻は外伝扱い。さらに『神様家族Z』という外伝が発売予定されている。 アニメ版はアニマックスで先行放送し、その後tvkにて放送された。2007年3月29日(木)よりアニマックスで再放送されている。
目次 |
[編集] あらすじ
神山佐間太郎は神様の息子である。人間のことをよく知って立派な神様になるため、神様である父パパさん、女神の母ママさん、女神候補の姉美佐と妹メメ、お目付け役天使のテンコと東京都の世田谷区にある築25年の一軒家で暮らしている。過保護なパパさんの神の奇跡のおかげで、幼い頃から欲しいと心の中で願ったものはすぐ手に入る生活を送っている佐間太郎は自己中心的で無気力な性格になり家族から干渉される毎日に嫌気がさしている。そんな様子を心配するテンコとは神様とお目付け役天使という関係からいつも言い合いになるが、一方でお互いがお互いを心の支えに感じている。そんなある日、自分たちのクラスに美少女・小森久美子が転校してくる。今まで人間の女の子に興味のなかった佐間太郎は彼女に一目惚れ、その様子にショックを受けたテンコは自分が佐間太郎に恋していることに気づく。しかしパパさんの神の奇跡で久美子からいきなり告白され色気でせまられた佐間太郎は自分の力だけでこの初恋を実らせたいと願い、その結果正気に戻った久美子から平手打ちされ落ち込む。その様子を見ていたテンコは自分の気持ちを押し隠して佐間太郎の恋を応援しようと決意する。
[編集] タイトルリスト
- 神様家族 2003年6月30日初版 ISBN 4-8401-0810-2
- 神様家族(2) 発育少女 2003年9月30日初版 ISBN 4-8401-0871-4
- 神様家族(3) 桃色貯金 2003年11月30日初版 ISBN 4-8401-1034-4
- 神様家族(4) シャボン玉ホリデー 2004年2月29日初版 ISBN 4-8401-1034-4
- 神様家族(5) 恋愛体操 2004年8月31日初版 ISBN 4-8401-1134-0
- 神様家族(6) 鉄棒工場 2005年4月30日初版 ISBN 4-8401-1253-3
- 神様家族(7) 新型握手 2005年12月31日初版 ISBN 4-8401-1453-6
- 神様家族(8) おはよう! こどもショー 2006年4月25日初版 ISBN 4-8401-1531-1
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場人物
- 神山 佐間太郎(かみやま さまたろう)声:岸尾大輔
- 神様の息子で菊本高等学校に通う高校一年生。人間の事を学んで立派な神様になるため、家族と一緒に暮らしているが、パパさんの神の奇跡で幸運に恵まれた生活を送っているため無気力でわがままな性格をしている。愛情たっぷりで接してくる家族をうるさく思いながらもどこか甘えたところがあり、いつも心配してくれるテンコに対しても素直な気持ちで接することができないでいる。思春期特有の女の子への興味も持っており、ブルマーが好きだったり、女子更衣室を覗いたりしたこともある。
- 父のように願いを叶えたりする力(奇跡)等は無く、家族内でのテレパシー(自分の分身を使って当事者以外には聞こえないように心に直接話しかける力)が使える程度でほとんど人間と変わらない。だが、時折神様の息子の力なのか、神懸り的な奇跡を起こす。
- テンコからは「佐間太郎」、久美子からは「神山君」、ママさんからは「佐間太郎ちゃん」と呼ばれている。
- テンコ 声:小清水亜美
- 佐間太郎のお目付け役として天界から地上に降りてきた天使。住み込みで神山家の家事全般をこなし、佐間太郎と同じ学校に通っている。天界にいた頃は年上だったことを理由に佐間太郎にはちょっと偉そうにしており、気に入らない事があると口より先に手や足が出てしまうが、佐間太郎のお目付け役として一緒にいられることに生き甲斐と幸せを感じている。行動的で明るい性格のため密かに学校の男子に人気があるが、周りからは佐間太郎の彼女だと思われている。佐間太郎に対して恋心を抱くが神様と天使が結ばれることはないと思い佐間太郎の恋を全力でサポートしようとするが、時々嫉妬でうまくいかないこともある。
- 感情が激しく高ぶったり好きな佐間太郎のことを強く意識すると頭から輪状の湯気が出る(ハート状の湯気や蒸気のよう湧きだって出ることもある)が、もとは幼い頃、佐間太郎とテンコが夫婦役でおままごとをして遊んでいた時に、佐間太郎がテンコに「愛してるよ」と言ったことがきっかけで起こり、それ以来止まらなくなってしまった。
- 小森 久美子(こもり くみこ)声:前田愛
- 菊本高校に転校してきた美少女。ミステリアスでおしとやかな性格に見えるのだが、佐間太郎に平手打ちしたり、大胆な水着を選んだりと違う一面も見せる。病弱な母親の面倒を見るため頻繁に転校をしており、友達が出来ないのが悩み。佐間太郎の家族のお節介により色々な奇跡に振り回される目にあう(実際には悪魔である久美子には神の奇跡は通用しないため、奇跡にかかったふりをしていた。)
- 母フミコの命令で佐間太郎の命を奪うために近づいたが、佐間太郎と一緒にいるうちに、悪魔でありながら彼の事を好きになってしまう。その後も母に何度も強制されるも佐間太郎の事を好きな気持ちを捨てきれず、佐間太郎に全てを話して助けを求める。
- すぐに大阪へ転校することになるが、これは久美子のウソである。実際には悪魔の娘として母フミコのために佐間太郎の魂を狙っていたが、佐間太郎とテンコの間に割り込めず諦めて二人の前から姿を消しただけである。悪魔の娘として育てられたとはいえ、もともと母フミコは天使であり久美子を産んだ後に強い怒りや悲しみなどで悪魔になったため久美子自身は本来の天使の特質を持っており、悪の力から開放された後に天使に戻って神山家に居候することになる。
- 佐間太郎からは「小森さん」または「久美子さん」、テンコからは「久美子さん」、メメからは「久美子お姉ちゃん」、ママさんからは、なぜか「チョロ美」と呼ばれている。
- 神山 治(かみやま おさむ)声:江原正士
- 現在の神様で佐間太郎の父。通称パパさん。佐間太郎の修行の為に世田谷に築25年の一戸建てを構えて人間のふりをして暮らしている。普段は股引にランニングに腹巻というただのオヤジの格好をしているが、中身もオヤジである。ママさんとはいつもラブラブ状態で家族一人一人を愛しているが、他の姉妹と違ってなかなか感情をあらわにしない佐間太郎の助けになろうとして、佐間太郎のふと頭に浮かんだどんな小さな願いも神の奇跡で強引にかなえてしまう。しかし、時たま佐間太郎に試練を与えたり地上を見守ったりと神様らしい一面も持っている。家族にとっては最後にはやはり頼れる父である。
- 佐間太郎とテンコの名付け親であり、神様の息子だから佐間太郎、天使だからテンコと言う安直な名前をつける(実は酔っ払っていた)。天界では地球の天候を管理したり天の川を流れる七夕の短冊を釣り上げて願いを叶えてあげるなど神様らしい仕事をしているが、暇な時にビールを片手に野球観戦したり、願い事を違う人に叶えてしまったりするなど間の抜けたところもある。
- 神山 ビーナス(かみやま ビーナス)声:葛城七穂
- 現在の女神で佐間太郎の母。通称ママさん。3児の母とは思えない程の美貌の持ち主で、佐間太郎を溺愛している為、コスプレをしたり、裸で布団に潜り込んだり、過剰なスキンシップを図るなど、いつもエキセントリックなことをしては佐間太郎にうるさがれている。佐間太郎に近づく女は全て敵視しており、久美子が神山家を訪ねた際も烈火の如く怒りだし塩と言いつつ砂鉄を撒いて追い払おうとしたり、赤ん坊の愛を佐間太郎の子供と勘違いしテンコを泥棒猫呼ばわりした。人一倍美貌を気にしているため「おばさん」と言われた時の怒りも凄まじく誰にも手が付けられなくなる。
- 基本的には佐間太郎を溺愛し甘やかすばかりだが、時には佐間太郎を叱りつけるという厳しい一面や、佐間太郎が悪に取り込まれないように諭すといった一面も持っている。
- 神山美佐(かみやま みさ)声:冬馬由美
- 次期女神候補で佐間太郎の姉。佐間太郎と同じ学校に通い、学校のマドンナ的存在としておしとやかに振る舞うが、家ではタンクトップとパンツ1枚で歩き回り牛乳を一気飲みして「ぷはーっ!!」と言ったり風呂に入ることを面倒臭がるオヤジ的な性格に戻る。
- 女神や女神候補の持つ「女神の吐息」で人間を誘惑して思い通りに動かすことができ、時々佐間太郎を誘惑してからかっている(しかし、神様の息子である佐間太郎には通用しない)。
- 神山メメ(かみやま メメ)声:神田朱未
- 次期女神候補で佐間太郎の妹。無表情で口数も少なく何を考えているのか分からない暗くてクールな小学生。ママさんや美佐に付き合わされてコスプレを着たり、佐間太郎の恋愛を手伝ったりしている。家族の影響で年齢とはかけ離れた態度や発言をしては佐間太郎やテンコに注意されるが本人はよく分かっていない。好きなものはクラゲとたこわさ。神様家族には天界にいたときよりも前の世界という謎が存在する。メメは3人の兄妹の中で最初に前の世界に気づき、また他人の前の世界を感じることもできるらしい。メメの前は世界では心に大きな傷を負い自殺しようとしたクラゲが好きな女子高校生と思われる。佐間太郎は謎が多く、美佐に関しては不明。
- 霧島進一(きりしま しんいち)声:三浦祥朗
- 佐間太郎の人間の親友。佐間太郎とは幼稚園からの付き合いで今は菊本高校のクラスメート。佐間太郎に女の子の情報を教えたり、佐間太郎とテンコの仲を羨ましく思い、からかったりしてはテンコに殴られたりしている。女の子に弱い明るいお調子者でムードメーカーだが、女の子の話ばかりしたり女子更衣室を覗かせるなど佐間太郎に悪影響を与えるとしてテンコからは厄介者扱いされている。出会った頃は佐間太郎の事を嫌っており神様家族8巻はその頃の話が中心である。
- 橘 愛(たちばな あい)声:能登麻美子
- 佐間太郎の隣のクラスの女の子。夏休み前は大人しい性格で目立たず佐間太郎とは面識は無かったが、ある事件をきっかけに佐間太郎達と知り合い、ラブレターを渡した進一と親しい(付き合っているのか付き合ってないのか分からない)関係になる。本人は付き合ってないと言うが進一が他の女の子に目移りする度にどつきまわしたりしている。
- 彼女と佐間太郎たちとの出会いは女子の着替えを覗こうとして木から落ちて骨折した進一を見舞いに来たのがきっかけ。また、愛は足が不自由で入院している少女だった。その理由はテンコが赤ん坊=ルルを拾ったことがきっかけで起きた騒動で出会い、佐間太郎が自分は神様である事を喋ったのでパパさんが秘密を守るために佐間太郎に罰を与えた(時間を巻き戻した)事により前述の出会い方をしている。
- スグル 声:高戸靖広
- 大天使。通称スーさん。テンコの部屋にあったブタの貯金箱に宿っている(アニメ版では人間界に来るに際し目立たないようブタの貯金箱に変身したことになっている)。そのためお金を入れられるとつい合計金額を喋ってしまう。元々は陶器であったが佐間太郎に割られゴム製となった。佐間太郎に神の息子としての自覚を持たせ見守るという天使の務めをテンコに再認識させ行動をともにするが、神山家の家族にはその正体に何故か気づいてもらえない。実はテンコの父親であるがパパさんに頼んで内緒にしてもらっている。
- ルル 声:幼少期・金田朋子 / 少女期・広橋涼
- ある朝、神山家の前に置き去りにされていた謎の赤ん坊。佐間太郎とテンコを両親だと思っている。五日間しか生きられないと口にし、何かある度に急激に大人に成長していく。本当の名前を思い出すまで「愛」と呼ばれていた。もともとは友達のいなっかった愛が大切にしていた人形、大切なお友達。パパさんの奇跡によって5日間だけ人間の命を与えられた。背中に「たいせつなおともだち」と書いてある。
- 小森フミコ 声:國府田マリ子
- 久美子の母。病弱でいつも布団で寝ており、久美子の介護を受けている。
- フミコの正体は、久美子と同じ悪魔であり、巨大な斧や包丁を振り回す等、凶暴な性格。久美子を一人前の悪魔にするために、人の魂を摂取しなければ一日一歳年老いてしまうと久美子を騙し、人間の魂を集めさせている。スグルやパパさんからはフーさんと呼ばれていて、元はスグルの同僚で天使だった。人間に恋をし、結婚をして久美子を産むが、相手は久美子が普通の人とは違うことを拒絶し、男はフミコのもとを去った、そのことがフーさんの心を傷つけ、彼女を悪魔にした。最後にはパパさんの奇跡で転生し天使になる。
[編集] 漫画
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『月刊コミックフラッパー』(メディアファクトリー)にて2005年12月号より連載中(2006年3月時点)。原作:桑島由一、作画:たぱり。
[編集] 単行本
- 第1巻 ISBN 4-8401-1391-2
- 第2巻 ISBN 4-8401-1631-8
[編集] アニメ
2006年5月より、CSテレビチャンネルのアニマックスにて放送。アニメ制作は東映アニメーション(制作:神様プロジェクト)。
また2007年1月6日26:30~27:00からテレビ神奈川 (tvk) で放送開始(地上波唯一の放送)。
[編集] スタッフ
- 原作:桑島由一(メディアファクトリーMF文庫J刊)
- 原作イラスト:ヤスダスズヒト
- 企画: 森下孝三(東映アニメーション)、滝山雅夫(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)、清水賢治(スカパー・ウェルシンク)
- シリーズ構成:伴一彦
- 脚本:影山由美、成田良美、金春智子、小林靖子、吉田玲子、坂井史世、平見瞠
- キャラクターデザイン・総作画監督: 真庭秀明
- 美術デザイン(1~5話)→美術監督(6話~): 三木美千代
- 色彩設計: 佐久間ヨシ子
- 編集:片瀬健太
- 音楽:武井浩之
- 音楽協力:ソニーミュージックエンタテインメント、東映アニメーション音楽出版
- 音響効果:鷲尾健太郎(フィズサウンド)
- 選曲:茅原万起子
- 録音:立花康夫
- 録音スタジオ:タバック
- 協力:メディアファクリーアクティブコア編集部、「コミックフラッパー」編集部
- 広報:堀毛敦子、菅田肇
- 製作編成:樋口宗久
- 製作担当:柳義明
- プロデューサー:関弘美(東映アニメーション)、近藤修治(東映アニメーション)、成毛克憲(アニマックスブロードキャスト・ジャパン)、五味大輔(スカパー・ウェルシンク)
- シリーズディレクター:地岡公俊
- 協力プロダクション:葦プロダクション(2・8話)、A-Line(4話)、スタジオロン(6話)
- 制作:神様プロジェクト(メディアファクトリー、東映アニメーション、アニマックスブロードキャスト・ジャパン)
[編集] 主題歌
- オープニング「Brand New Morning」
- 作詞:桑島由一
- 作曲:カンガルー鈴木
- 編曲:marhy、内田哲也
- 歌:水橋舞from原宿BJガールズ
- エンディング「図書館では教えてくれない、天使の秘密」
[編集] CDなど
- ケータイサイト「特撮アニメ♪フル」でOP/EDをフルサイズで配信。
- TACD-0001(06.09.03)
- DVD発売イベントでTVサイズ収録のマキシシングルを限定販売(終了)。
- TACD-0002(06.12.29)
- コミケ71でフルサイズ主題歌を含むミニアルバムを限定販売(終了)。
- 現在これらのCDはネットオークションで万単位のプレミアが付いてる
[編集] 放映リスト
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- 第1話 「神様 信じますか?」
- 脚本:影山由美/演出:地岡公俊/作画監督:桑原幹根/美術:三木美千代
- 第2話 「佐間太郎 初恋モーレツ大作戦!」
- 脚本:成田良美/絵コンテ:福島一三/演出:桝井剛/作画監督:杉本光司/美術:三木美千代
- 第3話 「揺れる心のルーレット」
- 脚本:影山由美/演出:芝田浩樹/作画監督:アベ正己/美術:三木美千代
- 第4話 「天使(テンコ)の涙 輝く翼の先に…」
- 脚本:成田良美/演出:うえだひでひと/作画監督:織岐一寛/美術:三木美千代
- 第5話 「恋の季節(シーズン)?!気になるアイツ?」
- 脚本:小林靖子/演出:上田芳裕/作画:袴田裕二/美術:三木美千代
- 第6話 「テンコの赤ちゃん」
- 脚本:吉田玲子/絵コンテ:上条修/演出:安藤健/作画監督:花井宏和/美術:杦浦正一郎
- 第7話 「発育少女」
- 脚本:金春智子/演出:角銅博之/作画監督:佐々門信芳/総作監補:仲条久美/美術:三木美千代
- 第8話 「たいせつなおともだち」
- 脚本:坂井史世/絵コンテ:地岡公俊・まつもとよしひさ/演出:桝井剛/作画監督:杉本光司/美術:三木美千代
- 第9話 「初恋 再び…」
- 脚本:影山由美/演出:深澤敏則/作画監督:アベ正己/美術:三木美千代
- 第10話 「涙のハートで桃色貯金?!」
- 脚本:坂井史世/演出:徳本善信/作画監督:織岐一寛/美術:三木美千代
- 第11話 「真夜中の少女」
- 脚本:金春智子/演出:上田芳裕/作画監督:袴田裕二/美術:三木美千代
- 第12話 「キス」
- 脚本:吉田玲子/演出:安藤健/作画監督:花井宏和・こひだはじめ/美術:三木美千代
- 第13話 「天使の祈り つながる 絆」
- 脚本:平見瞠/演出:地岡公俊/作画監督:真庭秀明/美術:三木美千代
[編集] 原作とアニメの相違点
- アニメ第二話「佐間太郎 初恋のモーレツ大作戦!」で神山治(パパさん)が裸エプロンを着ているシーンがあるが、原作では裸エプロンを着ているのは神山ビーナス(ママさん)だけで、神山治(パパさん)は居間でテレビを見ている。
- 同じく第二話で佐間太郎、テンコ、進一、久美子でプールに行ったときの、久美子の水着は久美子自身が選んだ水着だが、原作では、久美子が着ている水着はテンコが選んだ水着である。
- 第三話「揺れる心のルーレット」で佐間太郎とテンコが買い物をするときにはバラとワインは買っていないが、原作ではどちらとも買っている。
- アニメ第十二話「キス」でテンコが怪我をしたときの神山ビーナスのセリフが「天使はこれくらいじゃ死なないの。意外としぶといんだからね、命って奴はさ。」だが、原作では「天使はこれくらいじゃ死なないの。人間だって死なない。意外としぶといんだからね、命って奴はさ。」である
- アニメ第十三話「天使の祈り つながる絆」で最後のテンコのセリフが「天使だって幸せになりたいんだから!」だが、原作では「あたしだって、幸せになりたいんだかんね」である。
[編集] ゲーム
- 神様家族 応援願望 (JANコード:4546907-30062-2)
2006年9月21日にPS2で発売。ジャンルはアドベンチャーゲーム。キャラクタボイスは無し。
ビジュアルノベルのような形式のゲームで、会話の途中で出現する選択肢によってストーリーが変化していく。
[編集] ゲーム主題歌
- 「きっとずっときっとね」
- (作詞 : 桑島由一/作曲・編曲 : 佐野広明)
[編集] 本作の盗作疑惑について
本作が平井和正の小説、ボヘミアンガラス・ストリートの盗作ではないかという疑惑が起こり、双方のファンの間で議論や中傷合戦が起こった。平井和正の人格攻撃にいそしむ桑島ファンもいた。桑島ファンは「平井サイドが桑島サイドに対し、法的手段で訴えるんじゃないのか?」とやきもきしたが、結局訴えられたりはしなかったようだ。
神様の家族が人間に身をやつし生活している、というのが両作品の共通点である。 「ボヘミアン~」で、登場する神々は「フォース」という力を使い、「神様~」は「奇跡」。 最後、父親がいなくなり、主人公が世界を再構築して、父不在の家族を復旧させるという結末も全同だった。
「ボヘミアン~」1巻目のサブタイトルは「第1部 発熱少年」。「神様家族」2巻目のサブタイトルは「発育少女」であり、この部分も「ボヘミアン~」のパロディのつもりなのではないか、と言われている。
[編集] 外部リンク
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